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お気に入りの海外ドラマetc...について あれこれ気ままに書いてみよう!!
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『予告殺人』

一つ一つ丁寧に作られていた感じで、秀作だよね~~~~。
150分と長丁場であるが、完成度も高く、観ごたえ充分!!!
マープルさんの登場時間は少なめではあるが、そこがまた作品を引き締めているのよね。
そして、彼女の観察眼・洞察力が冴え渡っていて、じつにカッコいい!!
素敵過ぎます~~~~d(。ゝω・´)
レティやバンニー役の女優も良かったし・・・ヒンチクリフとマーガトロイドも『ミス・マープル』作品ではちょっと異色な存在で好きだった。何をして暮らしているのかよく分らない(笑、裕福な人が多く登場する中、メイドやウェイトレスとかでなく、養鶏業を営んで生活している。
あ、あとジュリアが好きだったなぁ・・・辛口ではあるけれど、聡明な女性っていいよね❤
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クラドック警部&フレッチャー巡査部長
この2人のコンビぶりが、実は大好きです。
スラック警部も大・大・大好きですが、クラドック警部の有能さがよく描かれているし、フレッチャー巡査部長から慕われているのもよく分る。
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■はてなワード?

◎ギャゼット(GAZETTE)
チッピング・クレグホーンのローカル新聞(架空のものと思われる。)
◎『甘美なる死(デリシャス・デス:Delicious Death)』
メイドのハナが作るチョコレートケーキのこと。
◎デリラ(Delilah)
ハーモン牧師宅の飼い猫。
旧約聖書に登場するペリシテ人の女性。
旧約聖書・士師記※に登場する『サムソンとデリラ』より

旧約聖書
ユダヤ教およびキリスト教の正典。ユダヤ教ではこれが唯一の『聖書』。
士師記(ししき)
この書物は、キリスト教においては旧約聖書。ユダヤ教においては預言者に分類される。
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『動く指』

出てくる人出てくる人、癖が強い(強すぎる・・・(苦笑。)というのも、このエピソードの特徴かな。
『脅迫』と『殺人』という最も卑劣な事件ではあるが、テンポ良く軽いタッチで進んでいくのも面白い。
推理モノとしてはやや地味な感じも否めませんが、『ジェリーとミーガン』『ジョアナとオーエン先生』の恋模様は楽しめるのでは?
まぁ・・・好みとしては、
ジョアンナとオーエン先生なんですけどね。
ミーガンの考え方が、少し子供っぽ過ぎるのが少々鼻につくのも事実だし、
このエピソードに出てくる『恋する女性(ジョアナ以外)』 は相手に盲目過ぎるし、その相手以外に気を使ってないように感じるのよね。
自身の周りにいる人々を慈しむって大事なことだよね!!(​。ì д í。)

そういえば今回のマープルさんは、ズカズカと犯行現場に入っていたり、被害者家族には同情しつつ、しっかりと聞くことは聞いてたり、犯人を燻り出す『罠』まで・・・。結構、押しの強いところも見えましたね。
けれど、全く図々しく見えないっていうのは彼女の人徳ゆえなんだろうね。
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■はてなワード?
◎ウェールズ
(Wales)
ロンドンの西方おおよそ200kmに位置し、アイルランドと海を隔て、リヴァプール湾、カーデガン湾、ブリストル海峡に囲まれる英国のカントリー(country)※の一つ。

※英国のカントリー(Countries of the United Kingdom)
英国(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)を構成する4つの地域。
イングランド(England)、ウェールズ(Wales)、スコットランド(Scotland)、北アイルランド(Northern Ireland)のこと。便宜的に「カントリー(国)」と呼ばれている。
やってまいりました!!ミス・マープル第1回目 『書斎の死体』。
大好きな作品で、これまでに何度となく観ましたね~ヘ(*´Д`*)ノ
バントリー夫妻
が素敵よね!
事件に悩まされて落ち着かない『バントリー大佐』 と 事件に首を突っ込んで意外と楽しんでいる『ドリー』 の対比が実に面白い!!色々言いながらも、互いを慈しみ、信頼してるのもよく分る。
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■スラック警部が登場!
J・ヒクソン版『ミス・マープル』では、素人探偵と警部という立場からか、好敵手のようでもありながら、信頼し合う相棒のようでもある・・・不思議な関係だ(笑。
そういえば、
スラック(Slack)とは「たるんだ」「のろい」「いいかげんな」という意味。せっかちな本人とは違い、正反対な感じが逆に面白い!!
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■本日のメイド
メイドの躾(礼儀・作法や家事全般)をするのも、マープルさんのお仕事。
ということで、今回のメイドさんはエルスターエルステア?)。
暖炉の薪の積み方や金具の磨き方、掃除などを習っているよう。

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IMPERIAL-HOTEL.JPG
ロケーション
この話に登場するデンマス※の『マジェスティック・ホテル』。
このホテルは実在する『インペリアル・ホテル※画像参照』がモデルだと言われていて、デヴィッド・スーシェ主演のドラマ『名探偵ポワロ』の『
エンドハウスの怪事件』でも登場する。
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■はてなワード?
◎『
ドロシー・セイヤーズ※』と『
ディクスン・カー※
ピーター少年(アデレードの息子)が言っていた推理作家

cheviot.jpeg
チェビオット(Cheviot)
イングランドとスコットランドの境界にあるチェビオット‐ヒルズ周辺を原産地とする羊。英国純血種の一つ。
手触りの粗いツイード等やカーペット原料に混毛して使用されている。



※デンマス・・・架空のカウンティ (county、州)
※ドロシー・L・セイヤーズ(Dorothy Leigh Sayers、1893年6月13日-1957年12月17日)
オックスフォードに生まれウィッタムに没した英国の作家。
代表作は推理小説「ピーター・ウィムジイ卿」シリーズetc...
ジョン・ディクスン・カー( John Dickson Carr, 1906年11月30日-1977年2月27日)
米国の推理作家。「密室派」「密室の王者」の異名を持つ。
代表作「ギデオン・フェル博士」シリーズetc...

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『Agatha Christie's MISS MARPLE』

ジョーン・ヒクソン主演。
イギリスBBC制作(1984年から1992年)

人々の言動に毒の効いた感じが、アガサらしい。というか・・・英国のイメージ。
軽快で、音楽も可愛らしく、どちらかといえば、後味スッキリな話が多くていいよね。
きっと、彼女が事件に関わるからなんだよね。
ジョーン・ヒクソン(Joan Hickson)が、はまり役過ぎます!!
この上品さがたまらない!!!かといって上品なだけでなく、時として厳しく、リアリストで
賢明なところも大好きです(*´Д`*)ノ

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ミス・ジェーンマープルについて☆
住所 ロンドン郊外の小村
セント・メアリ・ミード235(St.Mary Mead 235)
容姿 薄い青色の瞳、色白、白髪、上品な雰囲気を漂わせる老婦人
性格 ヴィクトリア朝の価値観※、温和、リアリスト、意外と行動派
趣味 読書、編み物、庭いじり、野鳥観察(実は村人の観察)
購読 デイリー・ニューズギヴァ紙(The Daily News Giver) ※
紅茶とともに読む
午後 タイムズ紙(The Times)※を読む
好き お茶、陶磁器、山鶉、シードケーキ、村人のゴシップ(近所の噂)
嫌い 理路整然としない考え方、ナメクジ、タバコの煙、時間にルーズな人
特技 声帯模写(TV版では語られてません)
協力者
主治医のヘイドック医師
甥のレイモンド・ウエスト(作家)
ミス・ウェザビーなどの近所のおばさん連中 等など
推理法 人間観察(住民たちの噂話から情報を収集するといったやり方。)
犯人の性格を自分の友人・知人にあてはめ真相を探り出す。
事件簿 全12長編20短編に登場(セント・メアリ・ミードとその近郊が舞台)
その他
 
ロンドンの中流階級出身。
イタリア・フィレンツェの寄宿学校に留学。
帰国後は両親のもとで花嫁修業(結婚:両親の反対もあり断念。)
両親の死後、生涯を独身で通すことを誓う。
ロンドン郊外の小村(セント・メアリ・ミード)に移り住む。
 

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※ヴィクトリア朝の価値観=ヴィクトリアニズム(Victorianism)
ヴィクトリア朝期の勤勉、禁欲、節制、貞淑などを特徴とする価値観や道徳のこと。
※デイリー・ニューズギヴァ紙(The Daily News Giver)は、架空のものと思われる。
※タイムズ紙 (The Times) は、英国の保守系高級紙(新聞)。1785年創刊。世界最古の日刊新聞。
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