忍者ブログ
お気に入りの海外ドラマetc...について あれこれ気ままに書いてみよう!!
1  2  3  4  5  6 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

先日、アリー my Love(Ally McBeal※)を4~5話、観る機会がありました。
随分と以前の作品になるので、覚えのない登場人物もちらほら有りましたが(笑、
『懐かしい!!』の一言。
その中に、歌の上手な青年・マルコムが出てきたのですが、・・・星も凍りそうな冬の夜(正確には、もう春なのでしょうが) に聴いたからか、ニクい演出が効いたのか『しんみり』してしまいましたね (o;ω;o)

この
青年・マルコム役の彼、ジョシュ・グローバン(Josh Groban)という歌手の方だそうです。


※FOX(米国)で5シーズン(1997年から2002年)にわたって放送されたコメディドラマシリーズ。
PR
第03話『パディントン発4時50分』

脚本的には、トリックや真相に関わってくるような重要な改編はなかったものの、ジョーン・ヒクソン版『パディントン発4時50分』よりも良かったんじゃないかな。

このエピソードはタイトル通り『汽車』がキーアイテムであり、見せ場の一つ。
冒頭のエルスペスが殺人を目撃するシーンやラストもそうだが、それをとても上手に使い、ストーリーを盛り上げていて面白かった!!!
なにより、このエピソードは『冒頭での目撃~遺体発見までの前半部分』 と 『捜査&推理の後半部分』って少し色合いがちがっていて、盛り上がりの持続が難しい作品なのだと思うの。どうしても、クライマックス前にどうしても間延びしてしまうし・・・スピード感をつけて補ったとしても、抑揚がなくなってしまう。
そこを『トム・キャンベル警部』というキャラクターを登場させ、マープルさんと絡めることで『ほのぼの~~』 とした雰囲気を出しつつ、上手く纏めていると思う。
ルーシーの恋の行方も楽しめたし、大好きな作品です!
------------
トム・キャンベル警部
トム・キャンベル警部役のジョン・
ハナー(John Hannah)が良い味出してるよね~❤
「ハンナプトラ」等で、観知ってる方も多いのでは?
メジャーな俳優さんっていうのもあって、見せ場が足りない気もしないでもない(苦笑。

------------
■事件発生時期(時代設定)
第二次世界大戦後
1952~3年頃?
------------
■はてなワード?

◎セイロン(Ceylon)
スリランカ民主社会主義共和国の旧称。1948年2月4日に英国から自治領のセイロンとして独立。
◎マウントバッテン卿
フィリップ・マウントバッテン(Philip Mountbatten / Prince Philip, Duke of Edinburgh, )
爵位・称号は英国女王エリザベス2世の夫(王配)、エディンバラ公爵、メリオネス伯爵、グリニッジ男爵、イギリス海陸空軍元帥、日本学士院名誉会員。本作では、母方の叔父のルイス・フランシス・アルバート・ヴィクター・ニコラス・マウントバッテン(Louis Francis Albert Victor Nicholas Mountbatten, 1st Earl Mountbatten of Burma, 1900年6月25日-1979年8月27日)ではないと思われる。
◎タルカムパウダー(talcum powder)
入浴後等の汗止めなどに用いる。ベビーパウダー。
◎スポンジプディング(sponge pudding)
オーブンで蒸し焼きにしたスポンジ菓子。ベリー、チョコレート、レモンやパイナップルetc...色々なバリエーションがある。
◎ダムソンジン(Damson gin)
ダムソン(インシチチアスモモ※)のリキュール

damson.jpeg
ダムソン(Damson)西洋スモモの一種。インシチチアスモモやダマスクプラムともいう。スモモよりも小ぶりで、滑らかな黄緑色の果肉と、酸味の強い藍色がかった青い皮が特徴のフルーツ。

第02話 『牧師館の殺人』

大好きな作品の一つ。
ジェラルディン・マキューアンのマープルは、舞台女優さんらしく少々オーバーアクションな部分もあるように感じるけれど、それ以上に快活でとてもチャーミングで、大人の愛らしさがあって新鮮だと思う。
妻帯者と恋愛関係にあったという解釈も斬新で、人間味にあふれ、普段感じさせないからこその想いがあるのだと思う。ただ、少々回想シーンが長過ぎたんじゃないかな。。
少し匂わすくらいにしてた方が作品的には締まって良かったと思うし・・・アレくらいじゃないと視聴者には分り難いのかしら?
マープル自身が犯人に惑わされ、複雑にしている点においても『牧師館の殺人』の面白いところだし、様々な『夫婦』の形が出てくるのもポイントかな。
個人的には、クレメント牧師夫婦がお似合いで、慈しみ合っていて大好き(๑╹◡╹๑)
------------

■スラック警部
ミス・マープルといえば、スラック警部ですよね!!(←あまり原作には出てきませんが(笑。)
どちらかといえば、好敵手であり相棒のようでもあった
『警部』という立場だったJ・ヒクソン版からすると、ある意味『ワトソン役※』にも似た感じというか、少し『仲良し度』が増しているのも、なかなか微笑ましいくて良いアレンジだ~~~~!
------------
■事件発生時期(時代設定)
第二次世界大戦後
1945~1950年頃?
------------
■はてなワード?

Winter-wren.jpg
◎ミソサザイ(鷦鷯、Winter wren)
英国ではヨーロッパコマドリ(European Robin, Robin)が『新年の魂』を、ミソサザイが『旧年の魂』を宿しているとして、クリスマスや聖ステファノの日(12月26日)に「ミソサザイ狩り」が行われていたらしい。


apricot-chutney.jpg
◎アプリコット・チャツネ(Apricot chutney)
アプリコット、オニオン、レーズン、オレンジピール、ジンジャー、リンゴ酢、シナモンパウダーetc...を煮込んで作るペースト状の調味料のようなもの。
アガサ作品では、よく出てくるアイテム!
『つわり』が酷い時に、食すことがあるらしい・・・『梅のチャツネ』も美味しいらしい(゚ ρ ゚*)

※ワトソン役・・・すなわち探偵の助手的存在。
NEWマープルの第1シリーズ
第01話 『書斎の死体』
ミス・マープルの推理方法ゆえか、事件そのものよりも人間関係が
メインなエピソードですね!
。。。そこ変えちゃう?! みたいな改編もありましたね。
ヒクソン版『書斎の死体』は150分と無理矢理引っ張っている(時間を持て余している)感が否めなかったけれど、本作は「サクサク過ぎているのでは??」 と少々心配になった。。。そこでどんでん返しが!!!
結末を急ぐことによって視聴者(原作・ヒクソン版を既読・既観した)をまやかした脚本にGJと言いたい。
確かにヒクソン版あっての『新作』といった感じではあるけれど、あらゆる先入観を棄てて観なければならないなぁ と感じたし、アリバイや人間関係に関する前振りもきちんと描かれていて納得。
原作の弱みを逆手に、ドリーを最後までワトソン役に起用してた所も、実に良かったんじゃないかな。
私的なことを言えば、バントリー大佐を大きくとり上げて頂きたかったんだけどね(笑。
------------
■事件発生時期(時代設定)
19512年頃?
------------
■はてなワード?
◎ミニマリズム
美術・建築などの造形芸術分野において、最小限(Minimal)主義(ism)、必要最小限を目指す手法のこと。
装飾的な要素を最小限に切り詰め、シンプルなフォルムが特徴。
Fred_Astaire3.jpg
ミス・マープル風に言うと、『単純簡潔』(苦笑。
◎アステア
フレッド・アステア(Fred Astaire, 1899年5月10日-1987年6月22日)俳優、ダンサー、歌手。(※画像参照)
言わずと知れた『ダンスの神様』~~~❤
米俗語に「アステア(=ダンスの上手い洗練された男性)」というのがあるらしい。
◎『日のあたる場所』
(原題:A Place in the Sun)
1951年に公開されたモンゴメリー・クリフト、エリザベス・テイラー主演映画(米)
『Agatha Christie's MISS MARPLE』Miss-Marple.JPG

ジェラルディン・マキューアン主演。
独立系のITV(英国+米国)製作(2004年~~

日本で『ミス・マープル』といえばジョーン・ヒクソンさんのイメージが定着しているように思う。彼女の上品さ、厳しさetc...が
役にピッタリで、大変な人気なのだけれど(かくいう私も大好きです!)・・・。

実は、新ミス・マープルジェラルディン・マキューアン
さんも大好きだったりします❤
確かにジョーン・ヒクソン版のような『
ヴィクトリア朝の価値観』やなんかは、あまり見えないような気がしますが、行動派で温和でリアリストな『ミス・マープル』らしさがあると思いますし、チャーミングで良い!!
米国が製作に関わってるだけあって、カラフル且つ斬新なセットや衣装もまた一味も二味も違っていて楽しいですね~~(๑╹◡╹๑)

------------
新★ミス・ジェーンマープルについて☆
住所 ロンドン郊外の小村
セント・メアリ・ミード235(St.Mary Mead 235)
容姿 薄い青色の瞳、色白、白髪、上品でチャーミングな老婦人
性格 温和、リアリスト、行動派
趣味 編み物、庭いじり、野鳥観察(時に村人の観察)
読書 レイモンド・チャンドラー※
好き お茶、シードケーキ、クリームホーン、村人のゴシップ etc...
嫌い 理路整然としない考え方、ナメクジ、タバコの煙、時間にルーズな人
協力者
主治医のヘイドック医師
甥のレイモンド・ウエスト(作家)
ドリー・バントリー 
etc...
推理法 人間観察(住民たちの噂話から情報を収集するといったやり方。)
犯人の性格を自分の友人・知人にあてはめ真相を探り出す。
事件簿 全12長編20短編に登場(セント・メアリ・ミードとその近郊が舞台)
その他
 ロンドンの中流階級出身。
イタリア・フィレンツェの寄宿学校に留学。
戦時中は看護婦をしていた模様。
恋人が戦死(
生涯を独身で通す原因と考えられる)
ロンドン郊外の小村(セント・メアリ・ミード)に移り住む。

------------
※レイモンド・ソーントン・チャンドラー(Raymond Thornton Chandler, 1888年7月23日-1959年3月26日)
20世紀で最も有名なハードボイルド作家の一人。

■■STORY■■

自らの過去を知るため、トレガー一家や友人たちを危険に晒さないため、トレガー家を去ったカイル。
連れてこられた屋敷で待っていたのは、
アダム・ベイリン。カイルの出生の秘密を知る男らしいのだが…。
カイルの誕生には一体どんな真実が隠されているのか?

■■About Adam Baylin■■
ワシントン大学でカーン博士が携わっていた研究チームの一員であったらしい。
・類稀なる頭脳の持ち主。
・賢明で思慮深く、優しい心根の若者だった。
・20年前に失踪している。
20年前の写真を見る限り、カイルと瓜二つであり、何らかの関係があると思われる。
トム・フォスの雇い主?


◎アダム・ベイリンとは何者なのか?

■■POINT■■
Season1では、カイルが何者であるのか? を中心に渦巻いていた『謎』が解明されていくに比例して、
Season2では、その背後にある巨大な組織の『謎』と『陰謀』が...。謎を追えば追うほど、カイルと彼の周囲の人々は危険に晒されていくことになる...。

ところで・・・。
皆さんお気づきかとは存じますが、カイルの周囲に出現する謎
の男:トム・フォスを演じるのは、『X-file』でクライチェックを演じたニコラス・リーさんだ~~(。´д`。) きゅん❤
クライチェックは、どこまでもどっち付かずの寂しがり屋で利己主義なようで規範主義、尽くしていないようで尽くしている?とても不可解な人物で・・・でも嫌いになれない不思議なヤツでしたね(苦笑。
『X-file』を観ていた所為か、彼が出てくるだけで『裏切り』や『政府の陰謀』なのでは?とついつい、疑心暗鬼になってしまいそうなのですけれど・・・、といいつつ今回は誠実そうな瞳が印象的でした(笑。
役者さんって本当に素晴らしいね(*´Д`*)

■■NEWS■■
2010年10月2日(土)から毎週土曜日、午後11時00分~
NH○教育テレビにおいて、Season1&2の中盤まで【全23回】を放送するようですよd(。ゝω・´)
楽しみですね~~~・.*⁂ฺ✿
Kyle XY (Season1)

■■About 『Kyle』■■
・推定16歳前後。
・トレガー一家と暮らす際に『カイル』という名を付けられるが、本名は不明。
・これまでの記憶が一切ない。
・生まれたばかりの赤ん坊のように、その年頃の人間なら誰でも知ってるはずのことを何も知らない。
ex)_バナナの食べ方や、尿意分からずに失禁してしまうetc。。。
・知能と運動能力は異常に高い
ex)_TVでカンフー映画を見るだけで、中国語とカンフー武術を習得してしまうetc。。。

■■POINT■■
この『KYLE XY』の魅力といえば、カイル自身かな・・・やはり。
なんと、まぁ『無垢』なことだろう と。
いや~~~、かわいいよ(*´Д`*)
カイルが『わんこ』に見えるのは私だけではないはずだ(笑。
実際、自身の幼少時に、こんな「無垢さ」があったかと考えを巡らせてみたけれど(苦笑。
きっと 幼い=無垢ではなくて、経験の有無の問題なのかもしれないなぁ。
Season1の前半などは特に、未経験なことばかりのカイルから見えてくる『私たちが見慣れた日常』といった感じのエピソードが続く。
カイルの目に映る世界は、どこまでも新鮮な驚きに満ちていて、とても美しい。
そして、自分というもの。相手を知って、また知る『自分自身』
ちょっとしたことなのだけれど、かつて私たちも感じたであろう、なんとも温かくて涙が出そうになる。。。この感覚。
KYLE XY

アメリカ合衆国のABC Family で2006年6月26日~
日本ではSyfy(サイファイ)チャンネルで放送。




言わずもがな。。。

ということでPVを見ようと思います(๑╹◡╹๑)
『予告殺人』

一つ一つ丁寧に作られていた感じで、秀作だよね~~~~。
150分と長丁場であるが、完成度も高く、観ごたえ充分!!!
マープルさんの登場時間は少なめではあるが、そこがまた作品を引き締めているのよね。
そして、彼女の観察眼・洞察力が冴え渡っていて、じつにカッコいい!!
素敵過ぎます~~~~d(。ゝω・´)
レティやバンニー役の女優も良かったし・・・ヒンチクリフとマーガトロイドも『ミス・マープル』作品ではちょっと異色な存在で好きだった。何をして暮らしているのかよく分らない(笑、裕福な人が多く登場する中、メイドやウェイトレスとかでなく、養鶏業を営んで生活している。
あ、あとジュリアが好きだったなぁ・・・辛口ではあるけれど、聡明な女性っていいよね❤
------------
クラドック警部&フレッチャー巡査部長
この2人のコンビぶりが、実は大好きです。
スラック警部も大・大・大好きですが、クラドック警部の有能さがよく描かれているし、フレッチャー巡査部長から慕われているのもよく分る。
------------
■はてなワード?

◎ギャゼット(GAZETTE)
チッピング・クレグホーンのローカル新聞(架空のものと思われる。)
◎『甘美なる死(デリシャス・デス:Delicious Death)』
メイドのハナが作るチョコレートケーキのこと。
◎デリラ(Delilah)
ハーモン牧師宅の飼い猫。
旧約聖書に登場するペリシテ人の女性。
旧約聖書・士師記※に登場する『サムソンとデリラ』より

旧約聖書
ユダヤ教およびキリスト教の正典。ユダヤ教ではこれが唯一の『聖書』。
士師記(ししき)
この書物は、キリスト教においては旧約聖書。ユダヤ教においては預言者に分類される。
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
yukihotaru04
性別:
非公開
カウンター
忍者ブログ | [PR]