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お気に入りの海外ドラマetc...について あれこれ気ままに書いてみよう!!
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第12話『ベールをかけた女』は、ポワロが高貴な依頼人の窮地を救うため、恐喝者の家へ盗みに入るという・・・ジェレミー・ブレッド主演『シャーロック・ホームズの冒険』の中の「犯人は二人」を思わせる作品だけど。。。ポワロさん&ヘイスティングス大尉コンビだと、どうもハラハラし過ぎて心臓に悪い(苦笑。

自転車に乗る(きちんと手信号をするあたり、流石!)珍しいポワロさんも必見!!

Burlington-Arcade.jpeg冒頭で男が宝石店に押し入るシーンで使われたのが、バーリントン・アーケード(Burlington Arcade※画像参照)。
このアーケード、ロンドンのピカデリー通り沿いロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(Royal Acamdey of Arts)のすぐ横にあり、距離としては250㍍くらい。入っているお店は、アンティーク(ビンテージ)のロレックスなどを取り扱う時計屋さんをはじめ、ブリティッシュトラッドの背広屋さんや古地図屋さん、靴屋さん等など。

レディ・ミリセント役のフランシス・バーバーさんは、
ジェラルディン・マキューアン主演の「ミス・マープル」の『予告殺人』でリジー・ヒンチクリフ役を演じている。きれいな人だよね~!
にしても、女優さん俳優さんは年取らないね(笑。
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第11話『エンドハウスの怪事件』ですが・・・「名探偵ポワロ」初の長編。
冒頭の(複葉機から見える)景色がなんとも素晴らしい!!
『イングランド(英国)に行ってみたい~~~~!!』となるはす!
ヘイスティングス大尉が『綿を沢山詰めた、フワフワ~のパッチワークのキルトのようだ』と形容しますが、全く持ってその通りだと思いますね~~~❤

Salcombe.jpg舞台はコーンワル(Cornwall:イングランド南西部の半島。コーンウォール半島)のセント・ルー(架空)という設定。撮影はデボンシャー(Devonshire、現在はデヴォン (Devon)と呼ばれる)州のソルコム
(Salcombe)※画像参照 という町。

Kingswear-station.JPG
『セント・ルー駅』はペイントン・ダートマス蒸気鉄道の『キングスウィア(Kingswear)駅※画像参照 』が使われたそう。




にしても、このお話・・・登場人物たちが嫌な部類の人ばかりで・・・少々疲れるんだよね(苦笑。

第10話『夢』・・・英国では第1シリーズの最終話として放送されたが、日本での初放送は2期目の第1話としての放送(このブログでは、英国での放送順に準じるものとする)。

不可思議な『夢』の通りに事件が起こるミステリアスなストーリー。
思い込みという心理を巧みに利用する、アガサお得意の密室もの。
トリック自体、分ってしまうと・・・むしろ犯人については、失敗した時のリスクの方が致命的な気もするけれど(苦笑。

古い(タイプ部分が引っかかり、調子が悪すぎる)タイプライターを買い換えてほしいと訴えるミス・レモン。いつも、「女心が分っていない」とヘイスティングス大尉をたしなめているポワロさん(。・Ω´・。)

はたしてポワロさんは・・・?!

第09話『クラブのキング』ですが、なんともシンプルな展開で、あっさりと見れる感じですかね~。

事件の『迷宮入り』に困りつつ、ポワロさんが事件を『解決できない」と、にんまりなジャップ警部かわいいよ~❤ジャップ警部(笑。

そういえば、『24羽の黒つぐみ』ではシュールレアリズム※の絵画に無知な質問をしてポワロに怒られていたヘイスティングス大尉(苦笑。
今回のリードバーン邸のモダンアートについては、ポワロさんに講釈までする程に・・・成長(?)。
最も、あまり聞いてもらえなかったようではあるけれど(笑。

※Surréalisme(仏):スュレアリスム)
芸術の形態、主張の一つで、超現実主義。『超現実』とは『現実を超越した非現実』という意味に誤解されがちだが、実際は『過剰なまでに現実』というような意味。
第08話『なぞの盗難事件』ですが、結構好きな話だったりします。

ストーリーのメインとなるのは、第二次大戦直前、各国の制空権をめぐる情報合戦(新型兵器(戦闘機)の製造に関する機密)など、時代背景の知識があれば一層楽しめることでしょう。

エナメル革の手入れ法を大尉に話しているところへ、匿名の電話が・・・。
(その時、大尉は『立方体の体積のもとめ方』云々、お互い自分の気になることを話していて、話がかみ合ってない2人が可愛らしい(笑。)

『依頼人との待ち合わせ』で、ぷりぷりと怒るポワロさんo(`Ω´*)oも、なんとも良いのよね!
匿名電話に約束反故・・・、アンフェアな人には厳しいんだよね。

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☆ポワロ流エナメル革の手入れ法
ペトロラタム※をよ~~~くすり込む!!(*´Ω`*)ノ
※ペトロラタム(petrolatum)
石油から得る蝋(ろう)に潤滑油の重質留分(C重油)を練り合わせたもの。
第07話『海上の悲劇』 ・・・その題名通り、船上で起こる殺人事件ですが・・・後味悪いというか、何ともスッキリしないお話。

被害者は我侭で横柄で傍若無人な病院経営者アデリン・クラパトン。・・・この夫人、なんとも嫌な人(逆に可哀相になってくる位の嫌さ加減)で、乗船客皆の嫌われ者。

被害者に同情できないところも、その要因の一つではあるが、何にもまして「このトリックには唖然!??」としか言えないよね゚・(。>д<)・゚・


原題『Problem at Sea'』の 'at sea' には『成す術がない』『五里霧中の』といった意味があり、文字通りの『海上の』という意味と掛けられているらしい・・・深い!!
第06話『砂に書かれた三角形』ですが・・・

ポワロさん、ヘイスティングス大尉、ミス・レモンはそれぞれ休暇を取り、・・・ポワロさんは単身ロードス島へ(ちなみにジャップ警部もお休みの回)。
ロードス島はギリシャとトルコの間、エーゲ海に浮かぶ島。で、1912年にトルコからイタリアに領有権が移っていて、ドラマではイタリア領(ドラマは1930年代に統一されているため)
ちなみに1947年からはギリシャ領(現在に至る)となっていて、なかなか政治的に複雑な場所だったようですね。

ストーリーは・・・あまり(苦笑。というか推理というより愛憎劇?がメインといった風。
どちらかというと、時代背景にまつわる描写をメインに観る方が、個人的に興味深かったです。

にしても、ポワロさんの女性に対する紳士ぶりが素敵過ぎるd(。ゝω・´)
それと、マンションのドアマンにまで旅行先から葉書(ヤギの)を送るポワロさんが大好きです(笑。
第05話『4階の部屋』ですが、今回の事件現場はポワロさんの住むホワイトヘイブン・マンション」の4階36B。

風邪を引いて、スチーム(カモミール・スチームだと思われる)をミスレモンに薦められ、実行中のポワロさんですが・・・いつもは几帳面に整えられている御髪もお髭もヘロへロ(苦笑。
そんな風邪っぴきのポワロさん、大尉と推理劇の観劇にお出掛けすることに・・・。

風邪の所為か?推理劇の脚本家の所為か?
大尉との犯人当て推理ゲーム(大尉がポワロさんを元気付ける為に誘った賭け)に外れてしまい、意地でも『10£』を払おうとするポワロさんだったが・・・。


それにしてもどうして英国人は『賭け』が好きなんだろう(笑。

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☆カモミール・スチームのやり方
①まずボールにカモミール(ティーバックでも代用できる)を大さじ数杯入れ、そこに熱湯を注ぐ。
②ボールの上にタオルで蓋をして、5分~10分待つ。
③十分蒸気ができたら、ボールに(顔全体によく蒸気があたるよう)に覆い被さる(熱湯に顔をつけてはいけません。あくまで蒸気をあてるのみ)
④頭からタオルをかぶって、蒸気が逃げないようにする。
※できるだけ、痛いくらいに鼻から大きく息を吸い込み、息を吐き出す時は口も使って、喉にも蒸気をくぐらす感じで。きたない話、鼻〇がタラタラとボールの中に垂れるくらい思いっきりやるのが良いらしい!
カモミールには、沈静と抗炎症作用があるようで、リラックス&お鼻と喉もスッキリだそうです(。・ω´・。)
まずは
ムッシュ・ポワロが探偵事務所を開いた
ロンドンのホワイトヘイブン・マンション-Whitehaven Mansions-

34e00242.jpegWhitehaven Mansions
●住所---ロンドン西一区サンドハースト・スクエア
●タイプ---各部屋は分譲ではなく賃貸らしい
設備---セントラル・ヒーティング、エレベーター、ゴミ出し用リフトなど

※画像は
ドラマで使用された建物外観

○56B号室にはエルキュール・ポワロ(探偵事務所)
が居住。
○46B号室にはパトリシア・マシューズが居住※「4階の部屋」参照
○36B号室にはアーネスティン・グラント夫人とそのメイドのミス・トロッターが引っ越してくる
※「4階の部屋」参照
※原作『ABC殺人事件』において【ロンドンで最新のタイプの賄いつきマンション(アパートメント)】として登場。
ドラマで使われている建物は、左右対称の美しい建物。
いかにもポワロが好みそうな感じが良いよね~。
原作ではホワイトヘヴン・マンション、ホワイトフライヤー・マンション、ホワイトハウスマンション、と(何度か引っ越しをしている?)が、『ABC殺人事件』でマンション名が重要な役割を果たすためか、ドラマでの住まいはホワイトヘイブン・マンションが選ばれたらしい。
ロケに使われたのはフローリン・コートと呼ばれる1936年オープンのマンション。
1980年代に一度改装が行われていて、ドラマに映る場面の多くは、第1シリーズ撮影時、改装後の住人が再入居する前にまとめ録りしたもの。
地下鉄バービカン駅のすぐ近くのチャーターハウス・スクエアに面した場所にあり、とても閑静なところ。
※背後には近代的な高層ビルがそびえているため、それが映らない角度から常に撮影されている。現在借りるとすれば、一部屋あたりの家賃は週250~300£(\33,000~39,600-)程度。
1£=\131.9229-(2009年現在)

つづいては
ジャップ警部が勤務するロンドン警視庁(The Metropolitan Police)。
通称
スコットランド・ヤード
-Scotland yard-
4de2349d.jpegScotland yard




※画像はドラマで使用された建物外観

1829年発足当時は、スコットランド王の離宮があった場所に建っていたためにスコットランド・ヤードと呼ばれていたとか。
1890年、そこから少し南のパーラメント・ストリートに移転。
1967年にさらに移転し、現在はブロードウェイにあるそう。
ロケに使われた建物は、2代目である『旧ニュー・スコットランド・ヤード』。
地下鉄ウェストミンスター駅のすぐ北側、テムズ川の西岸。川の対岸から臨むこともできる。
現在は国会議員の宿舎として使われているらしい。

第04話『24羽の黒つぐみ』 ・・・ポワロ・シリーズの中では、単純だけど、やや複雑。やや複雑だけど・・・安易といった感じ(苦笑。

この『24羽の黒つぐみ』とは、マザーグース(英国の伝承童謡)『6ペンスの歌を歌おう』からの一節。
童謡というアイテムが『事件への暗示』と『恐怖心』を駆り立て、登場人物たちをより深い謎へと誘って行く。
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Sing a song of sixpence,   6ペンスの歌を歌おう
A pocket full of rye;       ポケット一杯 ライ麦と
Four and twenty blackbirds, 24羽の黒ツグミ
Baked in a pie.         焼かれてパイの中
以下略
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ヘイスティングス大尉はスポーツ観戦も大好きらしく・・・今回ご執心なのが『クリケット』。
あまりの熱狂ぶりに閉口してしまうポワロさん(`-Ω-´) 
しかし・・・ラストには、一流解説者顔負けの見事な解説を披露してしまうあたりが、何ともチャーミング(笑。
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