2005年9 月よりCBS（アメリカ合衆国）で放送中～。

FBIの行動分析課（Behavioral Analysis Unit、通称BAU）のメンバーたちが、犯罪者たちをプロファイリングし、犯罪心理を読み解き、事件の解決に挑む（なお、行動分析課は架空の課である）。
番組の始終には登場人物による格言を引用したモノローグが入る。
他の犯罪ドラマと比べ、プロファイルにより殺人鬼のむごさと性格を伝えるだけではなく、犯人が過去にどんなことをされて殺人鬼になったのかという、「殺人犯に至るまでの生い立ち」も表されるエピソードもある。


いや～～～～、面白い！！！実に面白いよ！！！・:*:・(*´д｀*　)・:*:・
【殺人鬼】という対象を紐解くと、悲しく哀れで、惨めで・・・なんとも言い表せない魅力がある。
根底から【殺人鬼】であるもの、理由があったもの、快楽、失意・・・色々なものがそこにあって、もしかすると、自分自身も何かきっかけさえあれば、そうなり得るかもしれない恐怖。
日常に・・・個々の生活に潜む恐怖。
跳び越せないはずの壁を、軽々と超えてしまう（人を殺める）・・・というのは、どういうことなのだろう。
次元が違い過ぎて、決して解りはしないし、解ってはいけないのだけれど・・・ね。
う～～～ん、もちろん【殺人】を容認するとかでなく、ただ漠然とそう思う。

ジェーソン・ギデオン / マンディ・パティンキン（声：有本欽隆）

優秀なベテラン・プロファイラー。
チーム随一の高い洞察力で事件解決に導く。
自分が捜査で助けることが出来た人々の写真を自分の部屋の中に飾ってあり、それを見ることで仕事の励みにしている。過去の事件で自らのミスによって部下を死なせてしまいPTSDを発症、療養を兼ねて後任の指導に当たっている。それ故に、再び仕事をこなせるのかという上層部からの厳しい指摘もあったが、復職を果たす。


アーロン・ホッチナー / トーマス・ギブソン

BAUを指揮するリーダーであり、行動分析課の責任者。通称ホッチ。
冷静沈着で生真面目。仕事熱心すぎるのが玉にキズ。チーム全員が信頼を寄せている。私生活ではもうすぐ1児の父に。人知れず過去に傷を抱えている模様。
精神面に少し問題を抱えているギデオンの監視役でもある。   





デレク・モーガン / シェマー・ムーア

Ｍr.【Tough Guy - タフガイ -】な肉体派＆自信家で熱血捜査官。
もとは爆弾処理班に所属していた。
遊び心を忘れない明るい性格で、チームにとってのムードメイカーであるが、少々プレイボーイ気味なところも。妄想性犯罪のスペシャリスト。
分析官ガルシアとは始終、軽口の応酬で会話をする兄妹ような関係で、何くれとなく世話を焼いている。


エル・グリーナウェイ / ローラ・グラウディーニ

前の職場（シアトル）での検挙数は3年連続トップという、美人捜査官。
念願叶ってギデオンらのＢＡＵ（行動分析課）チームに新加入。
性犯罪のエキスパート。
相手が誰であろうと決して屈しないタイプの【クールビューティ】。





Dr.スペンサー・リード / マシュー・グレイ・ギュブラー

若くして３つの博士号を持つIQ187の天才。記憶力が優れていて、謎解きの名人でもある。専門分野は全てで、その幅広い知識を生かして犯罪捜査にあたる。母親は統合失調症で入院中。遺伝的要素に怯えている。スタートレックのファン。





ジェニファー・ジャロウ / A・J・クック

愛称はJJ。
広報担当として、事件の詳細をマスコミに公表したり、または止めたりと情報操作を受け持ち捜査をサポートする。また、被害者遺族、地方へ行った場合は地元警察などの対応に追われる。次にBAUが扱う事件を選定する。




ペネロープ・ガルシア / カーステン・ヴァングスネス

コンピュータネットワークを駆使し、事件解決のヒントとなる様々な情報を提供する恰幅の良いIT技術分析官。内勤。元ＦＢIやCIAのブラックリストに載るほどのハッカー。
ユーモアに飛んでいて、服装や職場のデスクもド派手だが、かなり神経質な面も。モーガンとは大の仲良し。