お気に入りの海外ドラマetc...について
あれこれ気ままに書いてみよう!!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
グレイ(異星人)さん達の入植(←いやぁ~ほんとにね・・・) に際し、『X-FILESを見返そう』ってことで
最近時間があればコチコチっと観ておりますよ~~~~ヘ(*´Д`*)ノ
いやはや、面白い!!!! 。。。にしても長いil||li orz il||li
1993年から2002年までの放送だったから、もう17年か・・・∑(0д0) !?
有名なドラマなので説明は不要かと思いますが
■□ストーリー□■
UFO、UMA、オカルトなど科学では説明の付かない超常現象のまつわる事件に2人のアメリカ連邦捜査局(FBI)捜査官が取り組むというもの。
■□主人公&魅力□■
超常現象に対し対照的なコンビ
☆肯定的なフォックス・ウィリアム・モルダー(特別捜査官:男性)
☆懐疑的なダナ・キャサリン・スカリー(特別捜査官:女性)
この2人が意見を対立させながらも信頼し合っていく描写が魅力的!!
且つ、2人の距離感が好きですヘ(*´Д`*)ノ
モルダー特別捜査官は、幼い頃に妹をグレイ(異星人)さんに誘拐されていて「妹(サマンサ)探し」がシリーズ全体を通してのテーマ。・・・で、「完全な一話完結型」と定期的に登場する「ミソロジー(神話)」に大きく分類されていて、事件が万事解決するとは限らない謎を残したまま終わることもしばしば。。。(。´-ω・) ふむ!
※ミソロジーの部分は、異星人の存在と政府の陰謀に主人公陣営が家族を巻き込みつつ(←巻き込むなっての!!!) 真実を追究するという連続ドラ マで、それがシリーズの根幹を成して全体の流れを作っている感じ。
↓↓↓↓↓↓ネタバレ注意ね☆↓↓↓↓↓↓
最近時間があればコチコチっと観ておりますよ~~~~ヘ(*´Д`*)ノ
いやはや、面白い!!!! 。。。にしても長いil||li orz il||li
1993年から2002年までの放送だったから、もう17年か・・・∑(0д0) !?
有名なドラマなので説明は不要かと思いますが
■□ストーリー□■
UFO、UMA、オカルトなど科学では説明の付かない超常現象のまつわる事件に2人のアメリカ連邦捜査局(FBI)捜査官が取り組むというもの。
■□主人公&魅力□■
超常現象に対し対照的なコンビ
☆肯定的なフォックス・ウィリアム・モルダー(特別捜査官:男性)
☆懐疑的なダナ・キャサリン・スカリー(特別捜査官:女性)
この2人が意見を対立させながらも信頼し合っていく描写が魅力的!!
且つ、2人の距離感が好きですヘ(*´Д`*)ノ
モルダー特別捜査官は、幼い頃に妹をグレイ(異星人)さんに誘拐されていて「妹(サマンサ)探し」がシリーズ全体を通してのテーマ。・・・で、「完全な一話完結型」と定期的に登場する「ミソロジー(神話)」に大きく分類されていて、事件が万事解決するとは限らない謎を残したまま終わることもしばしば。。。(。´-ω・) ふむ!
※ミソロジーの部分は、異星人の存在と政府の陰謀に主人公陣営が家族を巻き込みつつ(←巻き込むなっての!!!) 真実を追究するという連続ドラ マで、それがシリーズの根幹を成して全体の流れを作っている感じ。
↓↓↓↓↓↓ネタバレ注意ね☆↓↓↓↓↓↓
■□1st Season□■
File NO.100 序章~PILOT~
監督 : ロバート・マンデル 脚本 :クリス・カーター
事件種別 : 政府陰謀 エリア : オレゴン州
◆あらすじ◆
オレゴン州の森で若い女性の変死体が発見される。
腰に奇妙な斑点があった他、これといった外傷はなく、続いて第2、第3の死体が発見されたが、第1の変死体と同様で、且つ・・・彼らは皆、同じ高校のクラスメートだった。FBI内で通常捜査で解決できなかった事件 ”X-ファイル” を専門に担当するモルダー特別捜査官と、新たに着任したスカリー特別捜査官がこの奇妙な事件を捜査することとなり、現場へと向かった。2人は死体解剖のため、3人目の死者の葬られた墓を掘り起こす。・・・しかしそこから出てきたのは…。
◆みどころ◆
以後『X-ファイル』の定番となる、UFO及び異星人によるアブダクト(誘拐) をテーマにした作品。
2ndシーズン以降モルダーたちの仇敵として不動の存在となるシガレット・スモーキング・マン(「煙草を吸う男」) / C.G.Bスペンダー(CSマンと略されることも。) 登場!!!いや~、実にかっこいいd(。ゝω・´) ALLシリーズ通して、嫌われ者の彼(CS・マン)ですが、私は好きです~(笑。
File NO.101 ディープ・スロート~DEEP THROAT~
監督 : ダニエル・サックハイム 脚本 : クリス・カーター
事件種別 : 政府陰謀 エリア : アイダホ州
◆あらすじ◆
UFO目撃のメッカ、アイダホ州のエレンズ空軍基地で、軍のテストパイロットが逃走し、やがて精神異常を理由に施設に収容されるという事件が起きた。モルダーは同様の事件が過去もこの地域で頻繁に起きていることを突き止めたが、政府筋の極秘情報を握っていると思われる謎の男が突然モルダーの元に現れ、捜査から手を引くよう促すのだった...。
◆みどころ◆
1stシーズンを通じて、モルダーに貴重な極秘情報を齎す謎の男” ディープ・スロート” 初登場。所属・ポジションなど一切不明。
敵か味方かも判らないこの男のニックネームは、ウォーターゲート事件からの引用で「内部告発者」のこと!
エピソードの舞台となる基地はネバダ州のネリス空軍基地と”エリア51”と呼ばれる立入禁止区域がモデルとなっているとか・・・そこでは、ステルスなどの新型戦闘機や、政府が捕獲したUFOの飛行テストが行われているという説もあって・・・なんともアメリカらしいエピソードですね~Σ(゚Д゚ノ)ノワオッ!!
File NO.102 スクィーズ~SQUEEZE~
監督 : ハリー・ロングストリート 脚本 : グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
事件種別 : 異常犯罪 超能力 エリア : メリーランド州
◆あらすじ◆
ボルチモアで起きた密室殺人事件の被害者は、肝臓をえぐり取られて死んでいた。
スカリーの元同僚の要請で現場検証に行ったモルダーは、唯一の手がかりとして通気孔の淵に残った異常に長い指紋を発見、過去のX-ファイルの記録から1903年以降30年おきに姿を現す同一犯による犯行と睨むが・・・そして犠牲者は 2人、3人と増えていく。そして、その脅威はスカリーにも迫っていた…。
◆みどころ◆
100年以上生きているミュータント(突然変異)、30年起きに現れて人間の肝臓を5個喰い冬眠する、ユジーン・トゥームズ登場。
演じるダグ・ハッチソンさんはこのエピソードに出演以来、大人気で全米各地で行われるXファイルのコンベンションでゲストとして引っ張りだこになったとかd(。ゝω・´)。
・・・にしても、異常犯罪モノは苦手です・・・ぎゃあぁぁ~~~~~~~~~~~~~っ゚・(。>д<)・゚・
File NO.103 導管~CONDUIT~
監督 : ダニエル・サックハイム 脚本 : アレックス・ガンザ&ハワード・ゴードン
事件種別 : 怪物 エリア : アイオワ州
◆あらすじ◆
UFO飛来で有名な、アイオワのオカポジー湖で少女が行方不明になった。
そして過去 のX-ファイルには、少女の母親の名前がこの湖でのUFO目撃者として記録されていた。
彼女の家を訪ねたモルダーとスカリーは、少女の弟がテレビのノイズ 画面を見ながら、紙に0と1の数字を黙々と書き取る姿を発見した。彼は、テレビから姉のメッセージを受け取っているのだというのだが…。
◆みどころ◆
少年が、テレビの”砂嵐”の画面から書き取った0と1の数字が、実は巨大な絵を構成 していたというシーンがインパクト大なエピソード・・・そのシーンかなり怖かったil||li orz il||li この不思議な能力を持つ少年を演じたのはジョエル・パーマーくん・・・2ndシーズンの「カルサリ」にも悪霊が憑いたルーマニア人ハーフの少年として再登場していたね~☆ 1度出演した俳優さんが、後になって違う役でまた出てくるのも、『X-ファイル』では良くあることらしいd(。ゝω・´)
File NO.104 ジャージー・デビル~JERSEY DEVIL~
監督 : ジョー・ナポリターノ 脚本 : クリス・カーター
事件種別 : SF 超能力 エリア : ニュージャージー州
◆あらすじ◆
ニュージャージーのアトランティック・シティで、人間の歯形がついたホームレスの死体が発見された。モルダーは過去のX-ファイルを紐解き、1947年にもこの地域で同様の事件が起きていたことを知る・・・。200年以上も前からニュー ジャージー州に伝わる伝説の野人、ジャージー・デビルの仕業なのか?聞き込み捜査を開始したモルダーは、他にもこの野人を目撃したという証言を複数得るが…。
◆みどころ◆
『X-ファイル』ではマイナーなジャンル(個人的にはグレイさんネタより好き(笑。)・・・伝説の怪物をテーマにしたエピソード。
他には1st Seasonの「変形」、2nd Seasonで吸血鬼を扱った「トリニティ」&5th Season「吸血」etc...(`^ω^´)
File NO.105 影~SHADOWS~
監督 : マイケル・キャトルマン 脚本 : グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
事件種別 : 超常現象 エリア : ペンシルバニア州
◆あらすじ◆
フィラデルフィアでキャッシュ・ディスペンサーを利用しようとした 女性が暴漢に襲われた。
やがて犯人は路上で死体となって発見されたが、外傷ひとつ無いのに内部から首の骨を砕かれているという不思議な死に方をしていた。 捜査を開始したモルダーとスカリーは、キャッシュ・ディスペンサーの防犯カメラに映っていた映像を調べた結果、被害者の女性と犯人以外の、別の人間の人影が横切っているのを発見するが…。
◆みどころ◆
以後『X-ファイル』の常套手段となる、「○○と見せかけて、実は◎◎」という手法が初めて登場するエピソード。例えば本エピソードで言えば「念力(サイコキネシス)と見せかけて、実は霊のしわざ(ホルターガイスト)」というような。+:。(。・ω-) 以後「異星人の仕業(?)と見せかけて、実は政府が行った人体実験」のように、政府がらみで発展していくパターンが多い。
File NO.106 機械の中のゴースト ~GHOST IN THE MACHINE~
監督 : ジェロルド・フリードマン 脚本 : アレックス・ガンザ&ハワード・ゴードン
事件種別 : SF エリア : バージニア州
◆あらすじ◆
バージニア州のハイテク高層ビルで、新任の会長が感電死した。
完全な密室での出来事で、手がかりが全くないため、担当捜査官はモルダーに協力を要請してきた。現場を検証したモルダーとスカリーは、そのビルが、コンピューターによる極めて 高度な集中管理システムを採用していることを知る。このシステムの開発者である天才科学者で、最近解任されたばかりの前会長を重要参考人として聴取した2人は、このコンピューターの人工知能が、予想を遥かに越える性能であることを知らされる…。
◆みどころ◆
本エピソードに登場する”知能を持ったコンピューター”は、「2001年宇宙の旅」のHAL がモチーフになっているらしい。ここ数年だと「AI」や「バイオハザード」やその他邦画でも人工知能を持つコンピューターのエピソードは多数。インターネット社会になった今・・・コンピューターが自我を持ってもおかしくないのかもしれない・・・けれどね゚・(。>д<)・゚・
File NO.107 氷~ICE~
監督 : デビット・ナッター 脚本 : グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
事件種別 : 怪物 エリア : アラスカ州
◆あらすじ◆
アラスカの研究所で科学者たちが互いに殺し合い、全員が死亡するという事件が起き た。モルダーとスカリーは真相を解明するために、他の科学者たちと現地へ急行。そこには、死んだ科学者たちが採取した25万年前のアイスコアのサンプル と、一匹の犬だけが生き残っていた。まもなく、この犬に噛まれたパイロットが暴れ出し、死亡。体内からは不気味な幼虫のような生物が摘出された。地球外生命体の可能性があるこの生物が、研究者たちの死亡の原因であるのか…?
◆みどころ◆
「遊星からの物体X」を髣髴とさせる本エピソード。
本国アメリカの批評家筋にはその類似性が強すぎるせいか、それほどの評価を得てはいなかったそうだけれど、好きなエピソードの
1つ。密室を舞台に、モルダーとスカリーの心理描写が秀逸だし・・・、2人のキャラクター性の違いと、仲良くなりそうでならないもどかしい関係性が良いのよね~~(。´-ω・) うむうむ☆わんこ助かるし(←そこ重要☆))
File NO.108 宇宙~SPACE~
監督 : ウィリアム・グラハム 脚本 : クリス・カーター
事件種別 : SF エリア : テキサス州
◆あらすじ◆
スペースシャトル打ち上げが土壇場で中止された2週間後、NASAの女性職員がモル ダーに接触してきた。今回の中止には不審な点があり、次回の打ち上げにも不安がつきまとっているという。モルダーとスカリーはヒューストンの宇宙センター に行き、打ち上げの指揮を執るベルト中佐に会う。彼はこの女性職員が言うような不安材料は全くないと言い切るが、スカリーは中佐が何かを知っているような予感を抱く。この中佐は、かつてジェミニ8号で宇宙遊泳した際に、”何か”に遭遇した経験を持っていた…。
◆みどころ◆
この話は、有名な「火星の顔」と呼ばれる写真と、実際にNASAの宇宙飛行士が体験 した”コンタクト(異性人との接触)”の話をモチーフにクリス・カーターさんが創作したもの。さらに、95年に映画化されて話題になったアポロ13号の生還のドラマも織り 込まれ
ている。
File NO.109 堕ちた天使~FALLEN ANGEL~
監督 : ラリー・ショウ 脚本 : アレックス・ガンザ&ハワード・ゴードン
事件種別 : 政府陰謀 エリア : ウイスコンシン州
◆あらすじ◆
ウィスコンシンの山中に、未確認飛行物体が墜落。直ちに回収部隊が展開し、現場付近は立ち入り禁止区域として封鎖、隠蔽工作が施された。ディープ・スロートからこの情報を得たモルダーは単身現場に潜入するが、すぐに発見され身柄を拘束 されてしまう。留置場でUFO研究グループの一員と親しくなったモルダーは、釈放後、彼が傍受した捜索隊の無線のやりとりを聞かされる。さらにモルダーらは、地元の病院で重度の火傷を負った兵士の遺体に遭遇、現場に出没する高周波を発する生物の存在を確信した。モルダーは、犠牲者の増加を憂慮して異星人捕 獲作戦の中止を進言するのだが…。
◆みどころ◆
無色透明でまるで”プレデター”のようと思った方も多かったのでは?
初めて地球に飛来した異星人が描かれたエピソードで、軍による隠蔽工作や、全米に多数存在するUFO研究グループの登場などもあり、かなりのリアリティを醸し出している。
話の結末の部分で行われる、ディープ・スロートとFBI上層部によるモルダーの処遇に関するやりとりを見逃ないように!!(←ここ重要)ディープ・スロートのFBI及びモ ルダーに対する影響力とスタンスが、概ね(←ってところがまた(`-ω-´)むぅ )理解できる。
マックスは4thシーズンにも出てくるので・・・それも合わせてお見逃しなく!
File NO.110 イヴ~EVE~
監督 : フレッド・ゲルバー 脚本 : ケネス・ビラー&クリス・ブランカト
事件種別 : 医科学 エリア : コネチカット州
◆あらすじ◆
3000マイルも離れたコネチカット州とカリフォルニア州で、同じ日の同じ時刻に、 同じ手口の殺人事件が起きた。しかも、この2人の被害者には、年齢も同じで顔も瓜二つの娘がいたのである。事件の関連性を調査するモルダーとスカ リーは、このふたりの少女が体外受精児であり、この受精に関わった女医が遺伝子実験を行っていたことを突き止める。また、ディープ・スロートがもたらした 情報によると、アメリカ政府は冷戦時代「リッチフィールド計画」なる極秘プロジェクトを進行させていたらしい。最強の兵士をつくるための、優性遺伝子をかけ合わせる実験「リッチフィールド計画」とは…。
◆みどころ◆
バイオ・テクノロジーを用いた政府による実験を扱ったエピソード。『X-ファイル』において、核となる政府の陰謀。双子の女の子の演技をとくと観よ!!シーズン全体を通して、「導管」「輪廻」など子役のキャスティングは流石!d(。ゝω・´)
File NO.111 炎~FIRE~
監督 : ラリー・ショウ 脚本 : クリス・カーター
事件種別 : 超能力 エリア : マサチューセッツ州
◆あらすじ◆
モルダーはスコットランドヤードからやってきた女性刑事から、不可解な放火事件の捜 査への協力を依頼された。彼女はオックスフォード時代のモルダーの恋人で、2人の親しげな様子にスカリーは興ざめ状態・・・。同じ頃、事件の放火犯から犯行予 告を受け取っていた貴族が、英国からボストン郊外に引っ越してきた。しかも、その放火犯は管理人としてこの貴族の家に住み込むことに成功していた。彼は、 自分の体から炎を自然発火させることができる不思議な能力を持っていた…。
◆みどころ◆
モルダーとスカリーのロマンスの行方は?・・・的なエピソード。
かくいう期待はしてません(苦笑。『かけがえのないパートナーであり信頼という名の愛で繋がっていてほしい』 これに限るよね~~
ヘ(*´Д`*)ノ 『恋人未満家族以上』って友人が言っていたが・・・まさにその通りかもしれないですね~ღಌ
まぁ・・・過去の恋人が現れ『はぁ?』って感じのスカリーも可愛らしいけれど(笑。
File NO.112 海の彼方に~BEYOND THE SEA~
監督 : デビット・ナッター 脚本 : グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
事件種別 : 超常現象 エリア : ノースカロライナ州
◆あらすじ◆
スカリーの父親が急死した。悲しみをこらえ、仕事に取り組むスカリーが新たに直面した事件は、連続誘拐事件。犯人のこれまでの手口から、早く救出しないと被害者が殺害されるのは明白だった。そこへ、死刑執行を1週間後に控えたボックスと いう死刑囚から、自分の持つ豊能力によって誘拐犯の居場所を教えるとの連絡が入る。彼は、それと引き替えに死刑の中止を要求してきたのだ。ふたりは半信半 疑でボックスと面会する。モルダーはこの死刑囚の言葉を真っ向から否定するが、スカリーは、ボックスが両親の結婚式に流れた父の好きな歌を口ずさんだため、この男を無視することができなくなっていた…。
◆みどころ◆
本エピソードの特徴としてはいつもは肯定的なモルダーと、懐疑的なスカリーの思考等立場が逆転していること。スカリー役のジリアン・アンダーソンさんも非常に気に入っているエピソードの1つだというのを何かの記事で読んだっけ。2nd~は、モルダー家とスカリー家の人々は大いなる不幸に見舞われていくのだけれど、これがその第一歩・・・家族や大事な人達ががお隠れ(亡くなる)になるのは本当悲しいね・・・(o;ω;o)
File NO.113 性を曲げるもの~GENDER BENDER~
監督 : ロブ・ボウマン 脚本 : ラリー・ハーバー&ポール・ハーバー
事件種別 : 宗教 異常犯罪 エリア : マサチューセッツ州
◆あらすじ◆
女性と一緒にホテルにチェックインした男が死体で発見された。女性の身元を探るべく 防犯カメラの映像を調べると退室したのは男の姿だった。さらに被害者の体から、通常の何百倍もの濃度のフェロモンが検出、事件は超常現象の匂いを漂わせ始める。モルダーとスカリーは、現場に残されていた粘土をヒントに現代文明を拒絶し、郊外で集団生活を営む宗教団体の集落を訪れる。表向きには友好的だった教徒たちだったが、夜になると納屋の奥で不思議な儀式が催され、不気味さは否が応でも高まってくる。そして儀式の最中、死んだ男が女として生き返るのをモルダーは目撃する…。
◆みどころ◆
思考や概念育った環境や事柄・国、色んなものがあって・・・それを知り得もしないのに宗教全てがいけないとは言えないけれど、何かに執着しすぎた考えや教え、それに伴った集団における作用・・・やっぱり怖いと思ってしまう゚・(。>д<)・゚・ 終始神秘的な雰囲気でストーリーが進行するが、最後の最後ドンデン返しで異星人が出てくるあたり・・・コメディなのか(苦笑・・・?2nd~モルダーのパートナーとして新たに登場するクライチェック捜査官と2ndシーズン「影踏み」でスカリーの元教え子を演じるライアン刑事が、このエピソードで全く別の役でそれぞれ登場している・・・探してみよう(笑☆
File NO.114 ラザロ~LAZARUS~
監督 : デビット・ナッター 脚本 : アレックス・ガンザ&ハワード・ゴードン
事件種別 : 超常現象 エリア : メリーランド州
◆あらすじ◆
銀行強盗逮捕のため、密告情報を得たスカリーはかつての同僚ウィリス捜査官とともに 張り込んだ。
撃ち合いの結果、強盗のデュプリは死亡、ウィリスは瀕死の重傷を負って病院へと運ばれる。まもなく息を引き取ったウィリスに
スカリーは電気ショックによる蘇生措置を施した。奇跡的に息を吹き返したウィリスだったが、となりのベッドにいたデュプリの霊魂が憑依してしまう。やがて捜査の現場に 戻ってきたウィリス(=デュプリ)は、スカリーを伴い、デュプリの妻であり強盗の共犯者であるルーラを逮捕しに向かう。そこでウィリスが銃を向けたのは、 ルーラではなく、スカリーだった…。
◆みどころ◆
『File NO.111 炎~FIRE~』でモルダーの元カノが登場したのに続いて、本エピソードではスカリーの元カレであるウィリス捜査官
が登場。といっても誕生日が同じで、一緒に祝っていたということ以外、具体的にどれほど深い仲だったかは見えてこないけど・・・。
初めてスカリーが誘拐されるエピソードという点でも今後を示唆するようにも思ってしまうεε=(。・ω・)
File NO.115 再生~YOUNG AT HEART~
監督 : マイケル・ラング 脚本 : スコット・カウファー&クリス・カーター
事件種別 : 医科学 エリア : ペンシルバニア州
◆あらすじ◆
かつてモルダーが検挙し、4年前に獄死したはずの連続殺人犯バーネットから、復讐を 誓う挑戦状が届いた。筆跡鑑定の結果、
間違いなく本人の字であり、しかも48時間以内に書かれたものであった。バーネットの消息を追ううちに、モルダーは 刑務所で遺伝子操作の実験をしていた医師の存在を突き止める。この医師は、早老症の治療を研究するうちに、人間を若返らせることに成功したのだという。そして、その実験台にバーネットが使われたのであった。復讐に燃えるバーネットは、モルダーの元の同僚を殺害し、今度はスカリーを標的に選んでいた。モル ダーは一計を案じるが…。
◆みどころ◆
遺伝子操作による人体実験を得意とするマッド・ドクターおよびマッド・サイエンティスト・・彼らなくしては『X-ファイル』は存在しないかの如くALLシーズンを通して沢山登場するけれど・・・人道的に越えてはならない一線を越えてしまった人は恐ろしいね。基本医学界または科学界から追放されている人間が多いけれど、その技術と実験の成果を買われ、政府のために働いたり、政府と取り引きを行っていたり・・・1stシーズンでは他に「イヴ」のケントリック医師、「三角フラスコ」のベルービ博士などが登場。
File NO.116 E.B.E.~E.B.E~
監督 : ウィリアム・グラハム 脚本 : グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
事件種別 : 政府陰謀 エリア : テネシー州
◆あらすじ◆
イラク上空に出現したUFOをイラク空軍が撃墜。NATOが回収した残骸と異星人を、米軍がトラックで移送しているらしい。情報を得たモルダーとスカリーは、トラックの運転手に接触するが、何の情報も得られない。積み荷の行方を追うモ ルダーに、ディープ・スロートが新たなUFO飛来の情報と写真をもたらした。しかし、スカリーの冷静な分析で、その写真は偽物であることが判明しモルダーは ディープ・スロートに偽の情報を流した意図を説明しろと迫る。異星人の存在を裏付ける物的証拠に遭遇する千載一遇のチャンスに巡り会ったモルダーは、とうとう、積み荷の最終目的地へたどり着くが…。
◆みどころ◆
本エピソードのタイトルE.B.E.とはExtraterrestrial Blological Entity、つまり地球外生命体のこと。1947年、UFOが墜落した事件(ロズウェル事件)で初めて用いられた言葉。ローン・ガンメン初登場エピソード。モルダーの10年来の旧友で、雑誌も発行しているオタクな3人組が運営している民間の自称:政府監視団体。
File NO.117 奇跡の人~MIRACLE MAN~
監督 : マイケル・ラング 脚本 : ハワード・ゴードン&クリス・カーター
事件種別 : 宗教 超能力 エリア : テネシー州
◆あらすじ◆
不治の病を治すといわれ、救世主としてあがめられる少年サミュエルが、最近治療を施 した少女が死亡してしまった。この出来事にショックを受けたサミュエルが姿を消す一方で、かねてからサミュエル一派に反感を抱いていた保安官が、彼らを殺人罪で告訴しようと、モルダーらに捜査を依頼する。やがてサミュエルは逮捕されるが、モルダーは彼が自分の妹サマンサのことを言い当てたことに驚き、サ ミュエルの力は本物だと確信する。法廷では無罪になったサミュエルだが、彼の治療を受けに来た車椅子の少女に手を翳した途端、またもや少女が死亡してしまう…。
◆みどころ◆
宗教関連エピソード。本エピソードで語られているモルダーの妹サマンサのエピソードはALLシリーズを通してのエピソードのに欠かせないエッセンスだという感じ。+:。(。・ω-) 彼女は本当にUFOにアブダクト(誘拐)されたのか否か?
File NO.118 変形~SHAPES~
監督 : デビット・ナッター 脚本 : マリリン・オズボーン
事件種別 : 怪物 エリア : モンタナ州
◆あらすじ◆
モンタナの牧場で家畜の殺害事件が多発していた。
ある夜、見回りしていた牧場主が襲 いかかる獣を射殺。ところが死体はインディアンの青年のものだった。捜査を開始したモルダーは、現場で奇妙な足跡と抜け殻のようなものを発見。スカリーも 遺体の青年の犬歯が異常に発達しているのを発見した。モルダーは今回の事件が、1946年当時のフーバーFBI長官によって作成された、X-ファイル第 1号事件に酷似していることに気づいた。この地域では度々野獣が出てきては人間を襲っているらしい。そして、次の犠牲者が出てしまった…。
◆みどころ◆
『なんとまぁ!?一番最初のX- ファイルは、現・FBI長官J・エドガー・フーバー氏の手で作成されていた。』 ・・・X-ファイル50年の歴史が初めて明らかになるエピソード。保安官役のマイケル・ホースは、「ツイン・ピークス」の保安官ホークと同 一入物。
「ツイン・ピークス」俳優は、モルダーも含め、これで3人目だね~~(。´-ω・)
File NO.119 闇~DARKNESS FALLS~
監督 : ジョー・ナポリターノ 脚本 : クリス・カーター
事件種別 : 怪物 エリア : ワシントン州
◆あらすじ◆
ワシントン州の山中で森林伐採の作業員が集団で行方不明になった。環境テロリストの 仕業とみて、FBIが捜査に着手する。モルダーとスカリーは、森林局の役人らとともに現場へと向かうが、路上に置かれていた撒きビシでタイヤをやられ、山 小屋では発電機や無線機が破壊されていたりと、前途多難な状況がお膳立てされていた。森の中を調査に出かけたモルダーらは、木にぶら下がった巨大な繭を発 見。中からは体液を吸い取られ、ミイラのようにひからびた人間の死体が出現した。そこへ環境テロリストのひとりが現れ自分たちの無実と、彼らもまた犠牲者であることを告げる…。
◆みどころ◆
このエピソードの終盤において、モルダーとスカリーもまた巨大な繭に閉じこめられる(←・・・勘弁してください゚・(。>д<)・゚・)。一応救出されはするものの、隔離病棟に収容され、安否が気遣われる状態でのエンディングは衝撃的。ALLシリーズを通して病院や隔離施設に運び込まれるモルダーとスカリーの姿は今後増えていくけれど・・・、こ の段階ではまだまだ珍しいということで・・・Σ(゚Д゚ノ)ノワオッ!!。
File NO.120 続スクィーズ~TOOMS~
監督 : デビット・ナッター 脚本 : グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
事件種別 : 異常犯罪 超能力 エリア : メリーランド州
◆あらすじ◆
精神異常と鑑定され、療養所に収容されていたユジーン・トゥームズの再審理が開かれた。医師の診断により社会復帰可能と見なされたトゥームズだが、モルダーは新たな犠牲者が出ることを懸念し、この男の釈放を阻止するために証言を行う。しかし、その努力も空しくあっさり釈放が決定する。30年おきに5人の肝臓を食べて冬眠する習性を持つトゥームズは、今回まだ4人しか襲っていなかった。モ ルダーは最後の犠牲者を出さないために、トゥームズを徹底的に張り込んだ。犯行を邪魔されたトゥームズは、自分がモルダーに襲われたかのように偽装し、逆にモルダーを訴え出たのだった…。
◆みどころ◆
シリーズ序盤のエピソード、「スクィーズ」の続編で、トゥームズは意外に知能犯でもあることが判明。あと忘れてはいけない『皆のアイドル(?)、ウォルター・スキナー副長官』 初登場エピソード。CS・マンも久々の登場ですよ~うししっ(๑╹◡╹๑)。
File NO.121 輪廻~BORN AGAIN~
監督 : ジェロルド・フリードマン 脚本 : アレックス・ガンザ&ハワード・ゴードン
事件種別 : 超常現象 エリア : ニューヨーク州
◆あらすじ◆
ニューヨーク州バッファローの街角で、迷子の少女が保護された。ところが、身元を聞き出そうと質問していた刑事が、取り調べ室の窓を破って転落死。室内にはふたりきりだったはずなのに、少女はもう一人の男がいたという。少女の証言をもとに作成したモンタージュは、かつて同じ警察署に勤め、9年前に殺された刑事にそっくりだった。モルダーたちが、転落死した刑事と似顔絵の刑事の関係を洗っていると、またもや不審な死亡事故が起きた。バスが、ドアにマフラーを挟んだまま走行し首を絞められて男が死んだのである。そして、そのバスの車内には少女の姿があった…。
◆みどころ◆
念力と見せかけて、実は輪廻転生ということで、”~と見せかけてシリーズ ” とでも(笑。
麻薬がらみの事件が背後に敷かれている。FBIの捜査官が活躍するドラマなのに意外とドラッグは登場しないのも『X-ファイル』だからじゃないかな~~。+:。(。・ω-) どちらかというと、ドラッグより恐ろしい農薬とか、食物に混入される薬物、怪しいキノコなんてエピソードは満載なんだけど・・・ね。
File NO.122 ローランド~ROLAND~ 日本の地上波では未放映。
監督 : デビット・ナッター 脚本 : クリス・ルッペンザール
事件種別 : SF エリア : ワシントン州
◆あらすじ◆
ジェットエンジンの風洞実験が行われている研究室で、実験中に科学者が死亡した。現場にいたのは、IQ70にも満たない知的障害者の清掃員ローランドのみ。翌日、今度は違う科学者が殺され、数年前に死亡した天才科学者アーサー・グレーブル博士のコンピューター・ファイルが開かれていた。実はアーサーとローランドは双子の兄弟だったのである。アーサーの脳は来るべき脳移植の時代に備え、冷凍保存されていた。アーサーの脳は生きていて、ローランドの体を操り、エンジンの研究と邪魔者の殺人を行っていたのだ。双子は遺伝子の組み合わせが等しいため、スピリチュアルな絆が強いと言うが…。
◆みどころ◆
知的障害を持つ無垢な主人公に、パラノーマル(超自然ではないが科学的には説明できない) な事件が展開する。脚本家もこれ1本のためにクリス・ルッペンザールさんというベテランを起用したそうで、ALLシリーズの中でも極めて異色な叙情的且つヒューマン・タッチ溢れるエッセンスの効いたエピソード。
File NO.123 三角フラスコ(終章)~THE ERLENMEYER FLASK~
監督 : R.W.グッドウィン 脚本 : クリス・カーター
事件種別 : 政府陰謀 エリア : メリーランド州
◆あらすじ◆
警察と激しいカーチェイスの末、海に飛び込んだ男の傷口からは、緑色の体液が流れて いた。男が乗っていた車の持ち主は、ベルービ博士という遺伝子研究の専門家であった。モルダーらは博士を訪ねるが、博士は事実関係を否定した直後に死亡してしまう。スカリーは博士の研究室から押収したフラスコの中身を分析するが、それは地球上には存在しない細菌だった。一方、ベルービ博士の背後関係を洗うモルダーはとある倉庫にたどり着き、水槽の中で生息する奇妙な人間を発見するが…。しかし、翌日にはすべての証拠は隠滅されており、ディープ・スロートが政府筋の仕業であることをほのめかすが…。
◆みどころ◆
全米では”13日の金曜日”にオンエアされたという有名な1stシーズンの最終エピソード。スピードと緊張感溢れる展開にハラハラドキドキ!!そういえば・・・OPに現れる”THE TRUTH IS OUT THERE”のキャッチが、本エピソードは”TRUST N0 0NE(誰も信じるな)”に変わっている~。これはディープ・スロートの最期の言葉・・・グっときました 。確かに、敵か味方か凄く曖昧な・・・でもモルダーに真実をと託したディープ・スロートが大好きでした゚・(。>д<)・゚・
File NO.100 序章~PILOT~
監督 : ロバート・マンデル 脚本 :クリス・カーター
事件種別 : 政府陰謀 エリア : オレゴン州
◆あらすじ◆
オレゴン州の森で若い女性の変死体が発見される。
腰に奇妙な斑点があった他、これといった外傷はなく、続いて第2、第3の死体が発見されたが、第1の変死体と同様で、且つ・・・彼らは皆、同じ高校のクラスメートだった。FBI内で通常捜査で解決できなかった事件 ”X-ファイル” を専門に担当するモルダー特別捜査官と、新たに着任したスカリー特別捜査官がこの奇妙な事件を捜査することとなり、現場へと向かった。2人は死体解剖のため、3人目の死者の葬られた墓を掘り起こす。・・・しかしそこから出てきたのは…。
◆みどころ◆
以後『X-ファイル』の定番となる、UFO及び異星人によるアブダクト(誘拐) をテーマにした作品。
2ndシーズン以降モルダーたちの仇敵として不動の存在となるシガレット・スモーキング・マン(「煙草を吸う男」) / C.G.Bスペンダー(CSマンと略されることも。) 登場!!!いや~、実にかっこいいd(。ゝω・´) ALLシリーズ通して、嫌われ者の彼(CS・マン)ですが、私は好きです~(笑。
File NO.101 ディープ・スロート~DEEP THROAT~
監督 : ダニエル・サックハイム 脚本 : クリス・カーター
事件種別 : 政府陰謀 エリア : アイダホ州
◆あらすじ◆
UFO目撃のメッカ、アイダホ州のエレンズ空軍基地で、軍のテストパイロットが逃走し、やがて精神異常を理由に施設に収容されるという事件が起きた。モルダーは同様の事件が過去もこの地域で頻繁に起きていることを突き止めたが、政府筋の極秘情報を握っていると思われる謎の男が突然モルダーの元に現れ、捜査から手を引くよう促すのだった...。
◆みどころ◆
1stシーズンを通じて、モルダーに貴重な極秘情報を齎す謎の男” ディープ・スロート” 初登場。所属・ポジションなど一切不明。
敵か味方かも判らないこの男のニックネームは、ウォーターゲート事件からの引用で「内部告発者」のこと!
エピソードの舞台となる基地はネバダ州のネリス空軍基地と”エリア51”と呼ばれる立入禁止区域がモデルとなっているとか・・・そこでは、ステルスなどの新型戦闘機や、政府が捕獲したUFOの飛行テストが行われているという説もあって・・・なんともアメリカらしいエピソードですね~Σ(゚Д゚ノ)ノワオッ!!
File NO.102 スクィーズ~SQUEEZE~
監督 : ハリー・ロングストリート 脚本 : グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
事件種別 : 異常犯罪 超能力 エリア : メリーランド州
◆あらすじ◆
ボルチモアで起きた密室殺人事件の被害者は、肝臓をえぐり取られて死んでいた。
スカリーの元同僚の要請で現場検証に行ったモルダーは、唯一の手がかりとして通気孔の淵に残った異常に長い指紋を発見、過去のX-ファイルの記録から1903年以降30年おきに姿を現す同一犯による犯行と睨むが・・・そして犠牲者は 2人、3人と増えていく。そして、その脅威はスカリーにも迫っていた…。
◆みどころ◆
100年以上生きているミュータント(突然変異)、30年起きに現れて人間の肝臓を5個喰い冬眠する、ユジーン・トゥームズ登場。
演じるダグ・ハッチソンさんはこのエピソードに出演以来、大人気で全米各地で行われるXファイルのコンベンションでゲストとして引っ張りだこになったとかd(。ゝω・´)。
・・・にしても、異常犯罪モノは苦手です・・・ぎゃあぁぁ~~~~~~~~~~~~~っ゚・(。>д<)・゚・
File NO.103 導管~CONDUIT~
監督 : ダニエル・サックハイム 脚本 : アレックス・ガンザ&ハワード・ゴードン
事件種別 : 怪物 エリア : アイオワ州
◆あらすじ◆
UFO飛来で有名な、アイオワのオカポジー湖で少女が行方不明になった。
そして過去 のX-ファイルには、少女の母親の名前がこの湖でのUFO目撃者として記録されていた。
彼女の家を訪ねたモルダーとスカリーは、少女の弟がテレビのノイズ 画面を見ながら、紙に0と1の数字を黙々と書き取る姿を発見した。彼は、テレビから姉のメッセージを受け取っているのだというのだが…。
◆みどころ◆
少年が、テレビの”砂嵐”の画面から書き取った0と1の数字が、実は巨大な絵を構成 していたというシーンがインパクト大なエピソード・・・そのシーンかなり怖かったil||li orz il||li この不思議な能力を持つ少年を演じたのはジョエル・パーマーくん・・・2ndシーズンの「カルサリ」にも悪霊が憑いたルーマニア人ハーフの少年として再登場していたね~☆ 1度出演した俳優さんが、後になって違う役でまた出てくるのも、『X-ファイル』では良くあることらしいd(。ゝω・´)
File NO.104 ジャージー・デビル~JERSEY DEVIL~
監督 : ジョー・ナポリターノ 脚本 : クリス・カーター
事件種別 : SF 超能力 エリア : ニュージャージー州
◆あらすじ◆
ニュージャージーのアトランティック・シティで、人間の歯形がついたホームレスの死体が発見された。モルダーは過去のX-ファイルを紐解き、1947年にもこの地域で同様の事件が起きていたことを知る・・・。200年以上も前からニュー ジャージー州に伝わる伝説の野人、ジャージー・デビルの仕業なのか?聞き込み捜査を開始したモルダーは、他にもこの野人を目撃したという証言を複数得るが…。
◆みどころ◆
『X-ファイル』ではマイナーなジャンル(個人的にはグレイさんネタより好き(笑。)・・・伝説の怪物をテーマにしたエピソード。
他には1st Seasonの「変形」、2nd Seasonで吸血鬼を扱った「トリニティ」&5th Season「吸血」etc...(`^ω^´)
File NO.105 影~SHADOWS~
監督 : マイケル・キャトルマン 脚本 : グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
事件種別 : 超常現象 エリア : ペンシルバニア州
◆あらすじ◆
フィラデルフィアでキャッシュ・ディスペンサーを利用しようとした 女性が暴漢に襲われた。
やがて犯人は路上で死体となって発見されたが、外傷ひとつ無いのに内部から首の骨を砕かれているという不思議な死に方をしていた。 捜査を開始したモルダーとスカリーは、キャッシュ・ディスペンサーの防犯カメラに映っていた映像を調べた結果、被害者の女性と犯人以外の、別の人間の人影が横切っているのを発見するが…。
◆みどころ◆
以後『X-ファイル』の常套手段となる、「○○と見せかけて、実は◎◎」という手法が初めて登場するエピソード。例えば本エピソードで言えば「念力(サイコキネシス)と見せかけて、実は霊のしわざ(ホルターガイスト)」というような。+:。(。・ω-) 以後「異星人の仕業(?)と見せかけて、実は政府が行った人体実験」のように、政府がらみで発展していくパターンが多い。
File NO.106 機械の中のゴースト ~GHOST IN THE MACHINE~
監督 : ジェロルド・フリードマン 脚本 : アレックス・ガンザ&ハワード・ゴードン
事件種別 : SF エリア : バージニア州
◆あらすじ◆
バージニア州のハイテク高層ビルで、新任の会長が感電死した。
完全な密室での出来事で、手がかりが全くないため、担当捜査官はモルダーに協力を要請してきた。現場を検証したモルダーとスカリーは、そのビルが、コンピューターによる極めて 高度な集中管理システムを採用していることを知る。このシステムの開発者である天才科学者で、最近解任されたばかりの前会長を重要参考人として聴取した2人は、このコンピューターの人工知能が、予想を遥かに越える性能であることを知らされる…。
◆みどころ◆
本エピソードに登場する”知能を持ったコンピューター”は、「2001年宇宙の旅」のHAL がモチーフになっているらしい。ここ数年だと「AI」や「バイオハザード」やその他邦画でも人工知能を持つコンピューターのエピソードは多数。インターネット社会になった今・・・コンピューターが自我を持ってもおかしくないのかもしれない・・・けれどね゚・(。>д<)・゚・
File NO.107 氷~ICE~
監督 : デビット・ナッター 脚本 : グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
事件種別 : 怪物 エリア : アラスカ州
◆あらすじ◆
アラスカの研究所で科学者たちが互いに殺し合い、全員が死亡するという事件が起き た。モルダーとスカリーは真相を解明するために、他の科学者たちと現地へ急行。そこには、死んだ科学者たちが採取した25万年前のアイスコアのサンプル と、一匹の犬だけが生き残っていた。まもなく、この犬に噛まれたパイロットが暴れ出し、死亡。体内からは不気味な幼虫のような生物が摘出された。地球外生命体の可能性があるこの生物が、研究者たちの死亡の原因であるのか…?
◆みどころ◆
「遊星からの物体X」を髣髴とさせる本エピソード。
本国アメリカの批評家筋にはその類似性が強すぎるせいか、それほどの評価を得てはいなかったそうだけれど、好きなエピソードの
1つ。密室を舞台に、モルダーとスカリーの心理描写が秀逸だし・・・、2人のキャラクター性の違いと、仲良くなりそうでならないもどかしい関係性が良いのよね~~(。´-ω・) うむうむ☆わんこ助かるし(←そこ重要☆))
File NO.108 宇宙~SPACE~
監督 : ウィリアム・グラハム 脚本 : クリス・カーター
事件種別 : SF エリア : テキサス州
◆あらすじ◆
スペースシャトル打ち上げが土壇場で中止された2週間後、NASAの女性職員がモル ダーに接触してきた。今回の中止には不審な点があり、次回の打ち上げにも不安がつきまとっているという。モルダーとスカリーはヒューストンの宇宙センター に行き、打ち上げの指揮を執るベルト中佐に会う。彼はこの女性職員が言うような不安材料は全くないと言い切るが、スカリーは中佐が何かを知っているような予感を抱く。この中佐は、かつてジェミニ8号で宇宙遊泳した際に、”何か”に遭遇した経験を持っていた…。
◆みどころ◆
この話は、有名な「火星の顔」と呼ばれる写真と、実際にNASAの宇宙飛行士が体験 した”コンタクト(異性人との接触)”の話をモチーフにクリス・カーターさんが創作したもの。さらに、95年に映画化されて話題になったアポロ13号の生還のドラマも織り 込まれ
ている。
File NO.109 堕ちた天使~FALLEN ANGEL~
監督 : ラリー・ショウ 脚本 : アレックス・ガンザ&ハワード・ゴードン
事件種別 : 政府陰謀 エリア : ウイスコンシン州
◆あらすじ◆
ウィスコンシンの山中に、未確認飛行物体が墜落。直ちに回収部隊が展開し、現場付近は立ち入り禁止区域として封鎖、隠蔽工作が施された。ディープ・スロートからこの情報を得たモルダーは単身現場に潜入するが、すぐに発見され身柄を拘束 されてしまう。留置場でUFO研究グループの一員と親しくなったモルダーは、釈放後、彼が傍受した捜索隊の無線のやりとりを聞かされる。さらにモルダーらは、地元の病院で重度の火傷を負った兵士の遺体に遭遇、現場に出没する高周波を発する生物の存在を確信した。モルダーは、犠牲者の増加を憂慮して異星人捕 獲作戦の中止を進言するのだが…。
◆みどころ◆
無色透明でまるで”プレデター”のようと思った方も多かったのでは?
初めて地球に飛来した異星人が描かれたエピソードで、軍による隠蔽工作や、全米に多数存在するUFO研究グループの登場などもあり、かなりのリアリティを醸し出している。
話の結末の部分で行われる、ディープ・スロートとFBI上層部によるモルダーの処遇に関するやりとりを見逃ないように!!(←ここ重要)ディープ・スロートのFBI及びモ ルダーに対する影響力とスタンスが、概ね(←ってところがまた(`-ω-´)むぅ )理解できる。
マックスは4thシーズンにも出てくるので・・・それも合わせてお見逃しなく!
File NO.110 イヴ~EVE~
監督 : フレッド・ゲルバー 脚本 : ケネス・ビラー&クリス・ブランカト
事件種別 : 医科学 エリア : コネチカット州
◆あらすじ◆
3000マイルも離れたコネチカット州とカリフォルニア州で、同じ日の同じ時刻に、 同じ手口の殺人事件が起きた。しかも、この2人の被害者には、年齢も同じで顔も瓜二つの娘がいたのである。事件の関連性を調査するモルダーとスカ リーは、このふたりの少女が体外受精児であり、この受精に関わった女医が遺伝子実験を行っていたことを突き止める。また、ディープ・スロートがもたらした 情報によると、アメリカ政府は冷戦時代「リッチフィールド計画」なる極秘プロジェクトを進行させていたらしい。最強の兵士をつくるための、優性遺伝子をかけ合わせる実験「リッチフィールド計画」とは…。
◆みどころ◆
バイオ・テクノロジーを用いた政府による実験を扱ったエピソード。『X-ファイル』において、核となる政府の陰謀。双子の女の子の演技をとくと観よ!!シーズン全体を通して、「導管」「輪廻」など子役のキャスティングは流石!d(。ゝω・´)
File NO.111 炎~FIRE~
監督 : ラリー・ショウ 脚本 : クリス・カーター
事件種別 : 超能力 エリア : マサチューセッツ州
◆あらすじ◆
モルダーはスコットランドヤードからやってきた女性刑事から、不可解な放火事件の捜 査への協力を依頼された。彼女はオックスフォード時代のモルダーの恋人で、2人の親しげな様子にスカリーは興ざめ状態・・・。同じ頃、事件の放火犯から犯行予 告を受け取っていた貴族が、英国からボストン郊外に引っ越してきた。しかも、その放火犯は管理人としてこの貴族の家に住み込むことに成功していた。彼は、 自分の体から炎を自然発火させることができる不思議な能力を持っていた…。
◆みどころ◆
モルダーとスカリーのロマンスの行方は?・・・的なエピソード。
かくいう期待はしてません(苦笑。『かけがえのないパートナーであり信頼という名の愛で繋がっていてほしい』 これに限るよね~~
ヘ(*´Д`*)ノ 『恋人未満家族以上』って友人が言っていたが・・・まさにその通りかもしれないですね~ღಌ
まぁ・・・過去の恋人が現れ『はぁ?』って感じのスカリーも可愛らしいけれど(笑。
File NO.112 海の彼方に~BEYOND THE SEA~
監督 : デビット・ナッター 脚本 : グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
事件種別 : 超常現象 エリア : ノースカロライナ州
◆あらすじ◆
スカリーの父親が急死した。悲しみをこらえ、仕事に取り組むスカリーが新たに直面した事件は、連続誘拐事件。犯人のこれまでの手口から、早く救出しないと被害者が殺害されるのは明白だった。そこへ、死刑執行を1週間後に控えたボックスと いう死刑囚から、自分の持つ豊能力によって誘拐犯の居場所を教えるとの連絡が入る。彼は、それと引き替えに死刑の中止を要求してきたのだ。ふたりは半信半 疑でボックスと面会する。モルダーはこの死刑囚の言葉を真っ向から否定するが、スカリーは、ボックスが両親の結婚式に流れた父の好きな歌を口ずさんだため、この男を無視することができなくなっていた…。
◆みどころ◆
本エピソードの特徴としてはいつもは肯定的なモルダーと、懐疑的なスカリーの思考等立場が逆転していること。スカリー役のジリアン・アンダーソンさんも非常に気に入っているエピソードの1つだというのを何かの記事で読んだっけ。2nd~は、モルダー家とスカリー家の人々は大いなる不幸に見舞われていくのだけれど、これがその第一歩・・・家族や大事な人達ががお隠れ(亡くなる)になるのは本当悲しいね・・・(o;ω;o)
File NO.113 性を曲げるもの~GENDER BENDER~
監督 : ロブ・ボウマン 脚本 : ラリー・ハーバー&ポール・ハーバー
事件種別 : 宗教 異常犯罪 エリア : マサチューセッツ州
◆あらすじ◆
女性と一緒にホテルにチェックインした男が死体で発見された。女性の身元を探るべく 防犯カメラの映像を調べると退室したのは男の姿だった。さらに被害者の体から、通常の何百倍もの濃度のフェロモンが検出、事件は超常現象の匂いを漂わせ始める。モルダーとスカリーは、現場に残されていた粘土をヒントに現代文明を拒絶し、郊外で集団生活を営む宗教団体の集落を訪れる。表向きには友好的だった教徒たちだったが、夜になると納屋の奥で不思議な儀式が催され、不気味さは否が応でも高まってくる。そして儀式の最中、死んだ男が女として生き返るのをモルダーは目撃する…。
◆みどころ◆
思考や概念育った環境や事柄・国、色んなものがあって・・・それを知り得もしないのに宗教全てがいけないとは言えないけれど、何かに執着しすぎた考えや教え、それに伴った集団における作用・・・やっぱり怖いと思ってしまう゚・(。>д<)・゚・ 終始神秘的な雰囲気でストーリーが進行するが、最後の最後ドンデン返しで異星人が出てくるあたり・・・コメディなのか(苦笑・・・?2nd~モルダーのパートナーとして新たに登場するクライチェック捜査官と2ndシーズン「影踏み」でスカリーの元教え子を演じるライアン刑事が、このエピソードで全く別の役でそれぞれ登場している・・・探してみよう(笑☆
File NO.114 ラザロ~LAZARUS~
監督 : デビット・ナッター 脚本 : アレックス・ガンザ&ハワード・ゴードン
事件種別 : 超常現象 エリア : メリーランド州
◆あらすじ◆
銀行強盗逮捕のため、密告情報を得たスカリーはかつての同僚ウィリス捜査官とともに 張り込んだ。
撃ち合いの結果、強盗のデュプリは死亡、ウィリスは瀕死の重傷を負って病院へと運ばれる。まもなく息を引き取ったウィリスに
スカリーは電気ショックによる蘇生措置を施した。奇跡的に息を吹き返したウィリスだったが、となりのベッドにいたデュプリの霊魂が憑依してしまう。やがて捜査の現場に 戻ってきたウィリス(=デュプリ)は、スカリーを伴い、デュプリの妻であり強盗の共犯者であるルーラを逮捕しに向かう。そこでウィリスが銃を向けたのは、 ルーラではなく、スカリーだった…。
◆みどころ◆
『File NO.111 炎~FIRE~』でモルダーの元カノが登場したのに続いて、本エピソードではスカリーの元カレであるウィリス捜査官
が登場。といっても誕生日が同じで、一緒に祝っていたということ以外、具体的にどれほど深い仲だったかは見えてこないけど・・・。
初めてスカリーが誘拐されるエピソードという点でも今後を示唆するようにも思ってしまうεε=(。・ω・)
File NO.115 再生~YOUNG AT HEART~
監督 : マイケル・ラング 脚本 : スコット・カウファー&クリス・カーター
事件種別 : 医科学 エリア : ペンシルバニア州
◆あらすじ◆
かつてモルダーが検挙し、4年前に獄死したはずの連続殺人犯バーネットから、復讐を 誓う挑戦状が届いた。筆跡鑑定の結果、
間違いなく本人の字であり、しかも48時間以内に書かれたものであった。バーネットの消息を追ううちに、モルダーは 刑務所で遺伝子操作の実験をしていた医師の存在を突き止める。この医師は、早老症の治療を研究するうちに、人間を若返らせることに成功したのだという。そして、その実験台にバーネットが使われたのであった。復讐に燃えるバーネットは、モルダーの元の同僚を殺害し、今度はスカリーを標的に選んでいた。モル ダーは一計を案じるが…。
◆みどころ◆
遺伝子操作による人体実験を得意とするマッド・ドクターおよびマッド・サイエンティスト・・彼らなくしては『X-ファイル』は存在しないかの如くALLシーズンを通して沢山登場するけれど・・・人道的に越えてはならない一線を越えてしまった人は恐ろしいね。基本医学界または科学界から追放されている人間が多いけれど、その技術と実験の成果を買われ、政府のために働いたり、政府と取り引きを行っていたり・・・1stシーズンでは他に「イヴ」のケントリック医師、「三角フラスコ」のベルービ博士などが登場。
File NO.116 E.B.E.~E.B.E~
監督 : ウィリアム・グラハム 脚本 : グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
事件種別 : 政府陰謀 エリア : テネシー州
◆あらすじ◆
イラク上空に出現したUFOをイラク空軍が撃墜。NATOが回収した残骸と異星人を、米軍がトラックで移送しているらしい。情報を得たモルダーとスカリーは、トラックの運転手に接触するが、何の情報も得られない。積み荷の行方を追うモ ルダーに、ディープ・スロートが新たなUFO飛来の情報と写真をもたらした。しかし、スカリーの冷静な分析で、その写真は偽物であることが判明しモルダーは ディープ・スロートに偽の情報を流した意図を説明しろと迫る。異星人の存在を裏付ける物的証拠に遭遇する千載一遇のチャンスに巡り会ったモルダーは、とうとう、積み荷の最終目的地へたどり着くが…。
◆みどころ◆
本エピソードのタイトルE.B.E.とはExtraterrestrial Blological Entity、つまり地球外生命体のこと。1947年、UFOが墜落した事件(ロズウェル事件)で初めて用いられた言葉。ローン・ガンメン初登場エピソード。モルダーの10年来の旧友で、雑誌も発行しているオタクな3人組が運営している民間の自称:政府監視団体。
File NO.117 奇跡の人~MIRACLE MAN~
監督 : マイケル・ラング 脚本 : ハワード・ゴードン&クリス・カーター
事件種別 : 宗教 超能力 エリア : テネシー州
◆あらすじ◆
不治の病を治すといわれ、救世主としてあがめられる少年サミュエルが、最近治療を施 した少女が死亡してしまった。この出来事にショックを受けたサミュエルが姿を消す一方で、かねてからサミュエル一派に反感を抱いていた保安官が、彼らを殺人罪で告訴しようと、モルダーらに捜査を依頼する。やがてサミュエルは逮捕されるが、モルダーは彼が自分の妹サマンサのことを言い当てたことに驚き、サ ミュエルの力は本物だと確信する。法廷では無罪になったサミュエルだが、彼の治療を受けに来た車椅子の少女に手を翳した途端、またもや少女が死亡してしまう…。
◆みどころ◆
宗教関連エピソード。本エピソードで語られているモルダーの妹サマンサのエピソードはALLシリーズを通してのエピソードのに欠かせないエッセンスだという感じ。+:。(。・ω-) 彼女は本当にUFOにアブダクト(誘拐)されたのか否か?
File NO.118 変形~SHAPES~
監督 : デビット・ナッター 脚本 : マリリン・オズボーン
事件種別 : 怪物 エリア : モンタナ州
◆あらすじ◆
モンタナの牧場で家畜の殺害事件が多発していた。
ある夜、見回りしていた牧場主が襲 いかかる獣を射殺。ところが死体はインディアンの青年のものだった。捜査を開始したモルダーは、現場で奇妙な足跡と抜け殻のようなものを発見。スカリーも 遺体の青年の犬歯が異常に発達しているのを発見した。モルダーは今回の事件が、1946年当時のフーバーFBI長官によって作成された、X-ファイル第 1号事件に酷似していることに気づいた。この地域では度々野獣が出てきては人間を襲っているらしい。そして、次の犠牲者が出てしまった…。
◆みどころ◆
『なんとまぁ!?一番最初のX- ファイルは、現・FBI長官J・エドガー・フーバー氏の手で作成されていた。』 ・・・X-ファイル50年の歴史が初めて明らかになるエピソード。保安官役のマイケル・ホースは、「ツイン・ピークス」の保安官ホークと同 一入物。
「ツイン・ピークス」俳優は、モルダーも含め、これで3人目だね~~(。´-ω・)
File NO.119 闇~DARKNESS FALLS~
監督 : ジョー・ナポリターノ 脚本 : クリス・カーター
事件種別 : 怪物 エリア : ワシントン州
◆あらすじ◆
ワシントン州の山中で森林伐採の作業員が集団で行方不明になった。環境テロリストの 仕業とみて、FBIが捜査に着手する。モルダーとスカリーは、森林局の役人らとともに現場へと向かうが、路上に置かれていた撒きビシでタイヤをやられ、山 小屋では発電機や無線機が破壊されていたりと、前途多難な状況がお膳立てされていた。森の中を調査に出かけたモルダーらは、木にぶら下がった巨大な繭を発 見。中からは体液を吸い取られ、ミイラのようにひからびた人間の死体が出現した。そこへ環境テロリストのひとりが現れ自分たちの無実と、彼らもまた犠牲者であることを告げる…。
◆みどころ◆
このエピソードの終盤において、モルダーとスカリーもまた巨大な繭に閉じこめられる(←・・・勘弁してください゚・(。>д<)・゚・)。一応救出されはするものの、隔離病棟に収容され、安否が気遣われる状態でのエンディングは衝撃的。ALLシリーズを通して病院や隔離施設に運び込まれるモルダーとスカリーの姿は今後増えていくけれど・・・、こ の段階ではまだまだ珍しいということで・・・Σ(゚Д゚ノ)ノワオッ!!。
File NO.120 続スクィーズ~TOOMS~
監督 : デビット・ナッター 脚本 : グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
事件種別 : 異常犯罪 超能力 エリア : メリーランド州
◆あらすじ◆
精神異常と鑑定され、療養所に収容されていたユジーン・トゥームズの再審理が開かれた。医師の診断により社会復帰可能と見なされたトゥームズだが、モルダーは新たな犠牲者が出ることを懸念し、この男の釈放を阻止するために証言を行う。しかし、その努力も空しくあっさり釈放が決定する。30年おきに5人の肝臓を食べて冬眠する習性を持つトゥームズは、今回まだ4人しか襲っていなかった。モ ルダーは最後の犠牲者を出さないために、トゥームズを徹底的に張り込んだ。犯行を邪魔されたトゥームズは、自分がモルダーに襲われたかのように偽装し、逆にモルダーを訴え出たのだった…。
◆みどころ◆
シリーズ序盤のエピソード、「スクィーズ」の続編で、トゥームズは意外に知能犯でもあることが判明。あと忘れてはいけない『皆のアイドル(?)、ウォルター・スキナー副長官』 初登場エピソード。CS・マンも久々の登場ですよ~うししっ(๑╹◡╹๑)。
File NO.121 輪廻~BORN AGAIN~
監督 : ジェロルド・フリードマン 脚本 : アレックス・ガンザ&ハワード・ゴードン
事件種別 : 超常現象 エリア : ニューヨーク州
◆あらすじ◆
ニューヨーク州バッファローの街角で、迷子の少女が保護された。ところが、身元を聞き出そうと質問していた刑事が、取り調べ室の窓を破って転落死。室内にはふたりきりだったはずなのに、少女はもう一人の男がいたという。少女の証言をもとに作成したモンタージュは、かつて同じ警察署に勤め、9年前に殺された刑事にそっくりだった。モルダーたちが、転落死した刑事と似顔絵の刑事の関係を洗っていると、またもや不審な死亡事故が起きた。バスが、ドアにマフラーを挟んだまま走行し首を絞められて男が死んだのである。そして、そのバスの車内には少女の姿があった…。
◆みどころ◆
念力と見せかけて、実は輪廻転生ということで、”~と見せかけてシリーズ ” とでも(笑。
麻薬がらみの事件が背後に敷かれている。FBIの捜査官が活躍するドラマなのに意外とドラッグは登場しないのも『X-ファイル』だからじゃないかな~~。+:。(。・ω-) どちらかというと、ドラッグより恐ろしい農薬とか、食物に混入される薬物、怪しいキノコなんてエピソードは満載なんだけど・・・ね。
File NO.122 ローランド~ROLAND~ 日本の地上波では未放映。
監督 : デビット・ナッター 脚本 : クリス・ルッペンザール
事件種別 : SF エリア : ワシントン州
◆あらすじ◆
ジェットエンジンの風洞実験が行われている研究室で、実験中に科学者が死亡した。現場にいたのは、IQ70にも満たない知的障害者の清掃員ローランドのみ。翌日、今度は違う科学者が殺され、数年前に死亡した天才科学者アーサー・グレーブル博士のコンピューター・ファイルが開かれていた。実はアーサーとローランドは双子の兄弟だったのである。アーサーの脳は来るべき脳移植の時代に備え、冷凍保存されていた。アーサーの脳は生きていて、ローランドの体を操り、エンジンの研究と邪魔者の殺人を行っていたのだ。双子は遺伝子の組み合わせが等しいため、スピリチュアルな絆が強いと言うが…。
◆みどころ◆
知的障害を持つ無垢な主人公に、パラノーマル(超自然ではないが科学的には説明できない) な事件が展開する。脚本家もこれ1本のためにクリス・ルッペンザールさんというベテランを起用したそうで、ALLシリーズの中でも極めて異色な叙情的且つヒューマン・タッチ溢れるエッセンスの効いたエピソード。
File NO.123 三角フラスコ(終章)~THE ERLENMEYER FLASK~
監督 : R.W.グッドウィン 脚本 : クリス・カーター
事件種別 : 政府陰謀 エリア : メリーランド州
◆あらすじ◆
警察と激しいカーチェイスの末、海に飛び込んだ男の傷口からは、緑色の体液が流れて いた。男が乗っていた車の持ち主は、ベルービ博士という遺伝子研究の専門家であった。モルダーらは博士を訪ねるが、博士は事実関係を否定した直後に死亡してしまう。スカリーは博士の研究室から押収したフラスコの中身を分析するが、それは地球上には存在しない細菌だった。一方、ベルービ博士の背後関係を洗うモルダーはとある倉庫にたどり着き、水槽の中で生息する奇妙な人間を発見するが…。しかし、翌日にはすべての証拠は隠滅されており、ディープ・スロートが政府筋の仕業であることをほのめかすが…。
◆みどころ◆
全米では”13日の金曜日”にオンエアされたという有名な1stシーズンの最終エピソード。スピードと緊張感溢れる展開にハラハラドキドキ!!そういえば・・・OPに現れる”THE TRUTH IS OUT THERE”のキャッチが、本エピソードは”TRUST N0 0NE(誰も信じるな)”に変わっている~。これはディープ・スロートの最期の言葉・・・グっときました 。確かに、敵か味方か凄く曖昧な・・・でもモルダーに真実をと託したディープ・スロートが大好きでした゚・(。>д<)・゚・
PR
この記事にコメントする
カレンダー
08 | 2025/09 | 10 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
カテゴリー
最新記事
(01/07)
(12/15)
(12/12)
(12/11)
(12/10)
(08/05)
(08/04)
(08/01)
(06/25)
(04/30)
(04/29)
(04/27)
(04/25)
(04/22)
(04/18)
(04/12)
(04/12)
(04/10)
(04/04)
(03/23)
プロフィール
HN:
yukihotaru04
性別:
非公開
カウンター