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お気に入りの海外ドラマetc...についてあれこれ気ままに書いてみよう！！

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2025/05/14 (Wed)

2nd Season突入のX-FILES

モルダーにあてがわれた新パートナーとしてアレックス・クライチェックが登場したり・・・
一方でスカリーがUFOにアブダクトされたり　Σ(ﾟДﾟﾉ)ﾉﾜｵｯ!!
モルダーの妹サマンサが成長した姿で登場（？）したり、
異性人によって生み出されたと思われるクローン人間が現れるetc。。。
俄かにUFOがらみのストーリーが多くなる2nd Season。

注目なのは。。。
ウォルター・スキナー（副長官）
言わずと知れたモルダーとスカリーの直属の上司（X-FILE課は彼の管理する部署のひとつで、）。
海兵隊出身で、18歳の時ベトナム戦争に従軍。

アレックス・クライチェック
モルダー監視のためシガレット・スモーキング・マンがFBIに潜入させ、モルダーとコンビを組ませたスパイ。

Mr.X
ディープ・スロート亡き後の情報提供者。（シガレット・スモーキング・マンの手下）。高圧的な態度、且つ武闘派。
モルダー宅の窓ガラスにマスキングテープで「X」印が呼び出すサイン。

バウンティハンター
異星人の『存在』証拠を消すため、シリーズの要所で登場し暗躍している殺し屋さん。
正確には地球外生命の遺伝子を組み込んだハイブリッド人間のクローンの一人。
中でも非常に強力な種と思われる。顔を変幻自在にモーフィングすることができ、緑色の血を流し、そのガス
は有毒なウイルスを含んでいる。首の裏の付け根を攻撃されない限り倒されることはない。

■□2nd Season□■
File NO.201 リトル・グリーン・マン～Little Green Men～
監督 : テビット・ナッター　　脚本 : グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
事件種別 : 政府陰謀　　　エリア : プエルトリコ
◆あらすじ◆
Xファイル課は閉鎖されモルダーは詐欺事件関連の盗聴の内勤にまわされ、スカリーはFBI アカデミーでの
教職の仕事に戻った。マティソン上院議員からの情報でモルダーは単身、中南米プエルトリコのアレシボ電
波天文台へ向かう。
そこには、宇宙から発信されたと思われる電波の記録が残されており、それはかつて宇宙探査機ボイジャー
に搭載された“地球人からのメッセージ”であった…。
◆みどころ◆
ヒマワリの種を目のまえに山積みし、みるからにイヤそうに盗聴仕事に就くモルダーで笑わせといて、あとは
スリルとサスペンスを畳み掛ける。『spooky（変人）』という言葉にモルダーを思うスカリー・・・絆だね(｡´-ω･)

File NO.202 宿主～The Host～
監督 : ダニエル・サックハイム　　脚本 : クリス・カーター
事件種別 : 怪物　　　　　　　　　　エリア : ニュージャージー州
◆あらすじ◆
ニューアークの下水道でロシア人男性だと思われる腐乱死体が発見された。
スキナーに、このありがちな事件の担当を命じられたモルダーはふてくされながら現地に飛ぶ。
だが、モルダーに頼まれて検死したスカリーは死体からウズムシという寄生虫を発見、さらに下水処理場の
従業員が下水道のなかで何者かに襲われてしまう。その男は背中に傷を負い死亡。
ありがちな事件のはずが徐々に怪奇な様相を呈しはじめたのだ。そんなとき、スカリーのもとに事件の手が
かりとなる新聞記事が何者かによって届けられた。その新聞にはチェルノブイリのことが書かれていた...。
◆みどころ◆
ウズムシ&人間のハーフ(？)ブルークマン(吸虫人間)登場。
この一度見たら忘れられない不気味なクリーチャーのスーツを着たのはシリーズのシナリオライター兼共同
製作総指揮グレン・モーガンさんの弟タリンさん。このスーツを着けるのに6時間も掛かったというから驚き
Σ(ﾟДﾟﾉ)ﾉﾜｵｯ!!

File NO.203 血液～BLOOD～
監督 : テビット・ナッター　　脚本 : グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
事件種別 : 医科学　　　　　エリア : ペンシルバニア州
◆ あらすじ◆
平和な町フランクリンで7件の大量殺人事件が続出した。唯一の共通点は現場付近の電子機器が破壊され
ていること。捜査の過程で市街地で採取したハエの死骸から、非認可の農薬LSDMが検出された。
その薬は害虫に恐怖反応を引き起こし、作物に近づくのを防ぐという。その農薬をばらまかれた地域の住民
が電子機器を見るとサブリミナル効果で凶暴化するのだ...。
◆みどころ◆
政府に対する不信感を全面に押し出したエピソード。
流行のシリアル・キラーものと思わせといてニ転三転させる展開が実に面白い。
農薬に色んなものが混入してる・・・とか洒落にならないですから～～～～(｡´-ω･))))

File NO.204 不眠～Sleepless～
監督 : ロブ・ボウマン　　脚本 : ハワード・ゴードン
事件種別 : 超能力　　　エリア : ニューヨーク
◆ あらすじ◆
睡眠研究の権威、グリッソム博士が自宅で変死した。博士は「火事だ」と通報した後、ショック死状態で発見さ
れ、解剖した結果外傷が一切ないのに体内は焼死と全く同じ状態と化していた。
モルダーは渋々ながらクライチェックとコンビを組んで事件の捜査を開始。グリッソム博士は軍隊とも関連が
あり、ベトナム戦争当時に『睡眠を抹消することで強力な兵士を作る』という非道な人体実験を行っていること
が判明した。やがて、【幻覚で人を殺す】という特殊能力を持った男が捜査線上に浮かびあがる..。
◆みどころ◆
2ndシーズンのキーマン、アレックス・クライチェックとミスターX(ディープ・スロートに代わるモルダーの情報
源さん)が初登場エピソード。

File NO.205 昇天 Part.1～Duane Barry～
監督 : クリス・カーター　　脚本 : クリス・カーター
事件種別 : 政府陰謀　　エリア : ヴァージニア州
◆ あらすじ◆
星人による誘拐経験者デュエイン・ベリーが医師を人質に精神病院を脱走、立てこもり事件をおこす。
再度連れ去られるのを恐れ、身代わりを立てようとしているのだという。交渉役に抜擢されたモルダーの説
得により事件は解決するが、後の検査でベリーの主張通り、彼の首の後ろから不可思議な金属片が摘出さ
れた。その金属片を持ち帰ったスカリーは再び脱走したベリーに襲われる...。
◆みどころ◆
シリーズ初の連続エピソード。
クリス・カーターがはじめてメガホンを取り、脚本まで担当したという、まさに入魂のUFOアブダクトもの。
誘拐経験者デュエインの行動は悲しくも可哀想で憎めませんでしたﾟ･(｡>д<)･ﾟ･

File NO.206 昇天 Part.2～Ascensioｎ～
監督 : マイケル・ラング　　脚本 : ポール・ブラウン
事件種別 : 政府陰謀　　　エリア : ヴァージニア州
◆ あらすじ◆
ベリーにさらわれたスカリー捜索のためモルダーが担当となり捜索チームが結成される。
モルダーはベリーを追い詰めるがシンジケートの指示を受けたクライチェックの妨害のためにスカリーは異星
人に連れ去られてしまった。ベリーも組織の命を受けたクライチェックに殺害される。
スキナーにクライチェックの犯行を訴えるモルダーだが、Xファイル課を復活させる以外に協力できることは
ないと言われてしまう..。
◆みどころ◆
オープニングのキャッチは「Deny Everything（すべてを否定せよ）」　に変化してます。+:｡(｡･ω-)
決して運動神経はよくなさそうなモルダーがスカリーのためにロープウエイで決死の大アクションを見せるシ
ーンなんとスタントなしで役者本人がやっているというではありませんか！？　役者さんって本当に大変。
ついにX-ファイル課が再開！皆のアイドル（？）スキナー副長官が意外なことにゴーサインを出してくれると
ころも大好きなです。
以来、スキナー副長官は暴走するモルダーにストップをかける世話係的な頼もしい存在に～ﾍ(*´Д`*)ﾉ

File NO.207 トリニティ～3～
監督 : テビット・ナッター　　脚本 : クリス・ルッペンザール&グレン・モーガン&ジェイムズ・ウォン
事件種別 : 怪物　　　　　　エリア : カリフォルニア州
◆ あらすじ◆
依然、消息をつかめないスカリー。しかし、X-ファイル課に戻ったモルダーには新たな事件が待っていた。
ロスで体内の血を抜かれた老人の死体が発見されたのだ。似た事件は他の州からも報告され、犯人が血を
欲しているのではないかと推理したモルダーは血液銀行を調査。
夜警の従業員を雇用した会社に目をつけ出向くと、その男が貯蔵庫で保存血液を吸っていたところに出くわ
す。連行し尋問をするモルダーに彼は不死身の吸血鬼だといい、光を極端に恐れた。そして朝日を浴びる
と煙をあげながら息絶えてしまったのだ。
モルダーは彼の通っていたクラブに行き、そこでミステリアスな美女に出会う...。
◆みどころ◆
クリスチャン・キラー役のペリー・リーブスは当時、モルダー役のデイビッド・ドゥカブニーの恋人であったこと
は有名な話。。。（笑。HOTなモルダーが観れるといった感じで☆⌒ヽ(*'ゝ^*)　ちゅ♡

File NO.208 昇天 Part.～One Breath～
監督 : R.W.グッドウィン　　　脚本 : グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
事件種別 : 政府陰謀　　　　エリア : メリーランド州
◆ あらすじ◆
失踪中のスカリーが重体で発見された。その過程は謎だらけで、当の本人も昏睡状態だ。
真実を欲するモルダーはミスターXに連絡をとり、ローンガンメンに協力を仰ぐ。彼らの調査によるとスカリー
の血液には毒性を持つ未知のタンパク質が含まれ、回復の見込みはないという結果が出た。
落ち込むモルダーのまえで、その貴重な血液サンプルが消えた...。
◆みどころ◆
出産後(なんと10日後というハイスピード)すぐにスタジオ入りしたスカリー役のジリアン・アンダーソンさん（←
母は強しだねﾍ(*´Д`*)ﾉ）　スカリーのママと姉（電波系（？））登場。
最後にようやく目を醒ましたスカリーにモルダーがプレゼントするのはスーパーボウルのビデオ。
「生きててよかった」と微笑むスカリーに２人の絆を感じる。Lo―――(っ'∀｀c)―――ve!!

File NO.209 地底～Firewalker～
監督 : デビット・ナッター　　　脚本 : ハワード・ゴードン
事件種別 : SF　　　　　　　　エリア : ワシントン州
◆ あらすじ◆
カスケート山脈の火口を調査する火山学者チームが消息を断った。
バックアップのグループが無人探査機を遠隔操作すると、それは火口に横たわったメンバーの死体と謎の
黒い影を映し出した。捜査を依頼されたモルダー&スカリーは現場に直行、するとメンバーのひとりが襲い
かかってきた。彼を含め生存しているメンバーに話を聞いたところ、チームのリーダートレプコス博士を恐れ
ていることがわかった。姿を消した博士の日記を発見したモルダーは、彼らが火山のなかで未知の生物を
発見したことを知る。その生命体とは？そして博士の真の目的は！？
◆みどころ◆
1st Seasonのエピソード「氷」を彷佛とさせるような”未知の生物遭遇”もの。
NASAの実在の火山プロジェクト”ダンテ・プロジェクトからアイデアを練ったそう。

File NO.210 レッド・ミュージアム～Red Museum～
監督 : ウィン・フェルプス　　脚本 : クリス・カーター
事件種別 : 宗教　　　　　　エリア : ウイスコンシン州
◆ あらすじ◆
ウィスコンシン州のデルタ・グレンは精肉業で成り立っている田舎町。
その平和な町で高校生が誘拐され、つぎの日、下着姿で発見される奇妙な事件が頻発する。彼らの身体に
は”HE IS ONE SHE IS ONE”と謎の言葉が書かれていた。
捜査に乗り出したモルダーとスカリーは、その町にレッド・ミュージアムという菜食主義を謳う新興の宗教団体
がいることを知る。犯人は精肉に反対する彼らなのか？そんなとき犠牲者を調べていたスカリーは体内から
大量のスコポラミンを検出…。。
◆みどころ◆
邪教集団ものと思わせといて二転三転回転と展開していくエピソード。
少々観てて混乱するのはご愛嬌・・・後半になるとディープ・スロートを射殺した男クルーカット・マンまで登場
するし・・・どこからどこまでが現実か見極めよ！！
レストランで食事するモルダーがスカリーの頬についたソースを拭うシーンでは2424ﾍ(*´Д`*)ﾉしたのは
秘密ですよ～～～。

File NO.211 不老～Excelsis Dei～
監督 : ステファン・サージク　　脚本 : ポール・ブラウン
事件種別 : 医科学　　　　　　エリア : マサチューセッツ州
◆ あらすじ◆
マサチューセッツ州の老人療養所、「神の家」で奇妙な看護婦レイプ事件が発生。
被害者は見えない何者かにレイプされ、その犯人として74歳のアルツハイマー症老人を告訴したのだ。
彼女の傷付いた姿を収めたビデオを見せられたモルダーはポルターガイスト現象に関する事件にちがいな
いと思い、「神の家」に赴く。だが、その老人はアルツハイマーには見えないほど元気な上に、謎の薬を服用
したあと突如、息絶えてしまう。
納得行かないモルダーとスカリーはその後も療養所を訪れるが、今度は介護人の男性が屋根から転落死、
もうひとりの介護人も行方不明になってしまう。
◆みどころ◆
ポルターガイストをテーマに老人問題をからめて社会性を持たせたエピソード。
マレーシア人後のサブ・シモノが栽培していたアルツハイマーに効果ある”中華的”謎のキノコは、日本でも
ブームになった紅茶キノコの一種らしい・・・まぁどこまでご利益あるかはわかりません(｡´-ω･) ってことで ?

File NO.212 オーブリー～Aubrey～
監督 : ロブ・ボウマン　　　脚本 : サラ・B・チャルノ
事件種別 : 異常犯罪　　　エリア : ミズーリ州
◆ あらすじ◆
50年前FBIにプロファイリングを取り入れた捜査官の白骨死体が、オーブリーという町で発見された。この町
では、白骨死体となって発見された捜査官が担当していた猟奇事件と同じ手口の殺人事件が発生していた。
◆みどころ◆
一見ありがちなシリアル・キラーものから、X-ファイル的な話に持っていくあたり神業だと思う d(｡ゝω･´)

File NO.213 フェチシズム～Irresistible～～～
監督 : テビット・ナッター　　脚本 : クリス・カーター
事件種別 : 異常犯罪　　　エリア : ミネソタ州
◆ あらすじ◆
埋葬されたばかりの若い女性の遺体が、次々に冒涜されるという事件が発生した。犯人は葬儀屋の従業員
であるネクロフィリアの変質者、ファスター。彼は自らの欲望を満たすために殺人を繰り返し、ついにスカリー
に狙いを定めて接近し始める。
◆みどころ◆
モルダーに輪をかけたようなオカルトマニアが登場。
その推理に呆れたモルダーが現実的な推理を展開する珍しいパターンのエピソード。
犯人を演じたニック・チンランドさんの不気味な演技に恐怖！！ｶﾞｸｶﾞｸ((；OдO))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
それから「昇天」時のアブダクトの忌まわしい記憶に怯えるスカリーの物語平行し、彼女のトラウマを演出して
いるのも良かった。

File NO.214 呪文～Die Hand Die Verletzt～
監督 : キム・マナーズ　　　脚本 : グレン・モーガン&ジェームズ・ウォン
事件種別 : 宗教　　　　　　エリア : ニューハンプシャー州
◆ あらすじ◆
黒魔術の真似事をしていた男子高校生が目と心臓をえぐられ死亡した。死亡した高校生の住む町では悪魔
崇拝者が活動しているという噂がたっていた。事件の背後には本物の悪魔が潜んでおり、モルダーたちは
その悪魔に振り回された揚句逃げられてしまう。
◆みどころ◆
パドック先生のおかげで恐さ120％ｶﾞｸｶﾞｸ((；OдO))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
最初はコメディのつもりだったという。確かに悪魔崇拝者の教師が『「グリース」はいいが「ジーザス・クライス
ト・スーパースター」はダメだ』と文化祭の劇を協議するシーンとかのあたりはコメディか？

File NO.215 新鮮な死体～Fresh Bones～
監督 : ロブ・ボウマン　　　　脚本 : ハワード・ゴードン
事件種別 : 宗教怪物　　　エリア : ノースカロライナ州
◆ あらすじ◆
ハイチ人難民キャンプで任務中の軍人が車を運転中、木に激突して死亡。軍は自殺と発表するが、妻は
ブードゥー教の呪いだと主張。検死を行おうとしてスカリーが見たものは軍人の死体ではなく犬のものだった。
数日後、死んだはずの軍人が呆然と歩いているところを発見された。
血液検査の結果、彼の血液からフグ毒テトロドトキシンが検出され、モルダーはブードゥーの儀式により
一種の仮死状態にされていたと推測する。
◆みどころ◆
ブードゥーktkr 。+:｡(｡･ω-)　スカリーの特殊メイクも登場。
新聞で報道されたハイチ侵攻の際のアメリカ軍人自殺事件に材をとって物語を作り上げたそう。
この場を借りて、ご冥福をお祈り致します。。。

File NO.216 入植 Part.1～Colony～
監督 : ニック・マーク　　　脚本 : クリス・カーター(story:ディビット・ドゥカブニー)
事件種別 : 政府陰謀　　エリア : ペンシルバニア州
◆ あらすじ◆
同じ顔をした産婦人科の医師が立て続けに殺される事件が発生した。
捜査を開始するモルダーにCIA局員が接触し彼らはロシアのクローン人間だと告げる。
捜査を続けるモルダーが父に呼び出され実家に戻るとそこには幼少の頃誘拐されたサマンサの姿が
あった。そしてスカリーは殺された医師たちと同じ顔をした4人の男を保護する。
◆みどころ◆
バウンティーハンター（殺し屋）の初登場エピソード。
行方不明の妹サマンサが帰ってきたのか……！？
冒頭に凍死寸前のモルダーが病院に運び込まれるショッキングなシーンで幕を開けフラッシュバック
を使った構成になっていて話にドンドン引き込まれる・・・秀逸。

File NO.217 入植 Part.2～End Game～
監督 : ロブ・ボウマン　　　脚本 : フランク・スポトニッツ
事件種別 : 政府陰謀　　　エリア : メリーランド州
◆ あらすじ◆
スカリーが異星人の殺し屋にさらわれた。殺し屋はスカリーと引き換えにサマンサの身柄を要求。
FBIは二人を助けるために奮闘するがサマンサの命は失われてしまう。サマンサの置手紙からある研究
施設を訪れたモルダーはサマンサのクローンと名乗る女性たちを見つける。
そして秘密を暴くために氷に閉ざされた海へ赴く。
◆みどころ◆
このエピソードでは皆のアイドル・スキナー副長官の新たな一面が・・・。
行方不明になったモルダーを心配するあまり、ミスターXに詰め寄ったり。+:｡(｡･ω-)
職務から逸脱した行動にモルダーヘの愛（親心的な）を感じる・・・だからスキナー大好きなのよね～～～
結局モルダーに甘いという（笑。

File NO.218 恐怖の均整～Fearful Symmetry～
監督 : ジェームズ・ウィットモア・ジュニア　　脚本 : スティーブ・ジャーナット
事件種別 : SF　　　　　　　　　　　　　　　　　エリア : アイダホ州
◆ あらすじ◆
アイダホ州フェアフィールドで奇妙な事件が頻発。見えない力によって建物が壊れたり、従業員が殺されたり
したのだ。さらにゾウがハイウェイに現れ、間もなく死体で発見される事件も起きた。モルダーとスカリーは
町の動物園で、過激な動物愛護団体WAOがからんでいるのではないかという情報を入手。
またローンガンメンに、動物園の近くでUFOが頻繁に目撃されていることを教えられる。
そのころ、またも動物園では事件が発生。忍び込んだWAOのメンバーがトラの橿のまえで何者かに殺され、
その檻は力ギのかかったまま空っぽになっていたのだ。
◆みどころ◆
人間だけならまだしも今度は動物、それも巨大なゾウがアブダクトされるという力作。
「入植」シリーズで疲れたチームが「ちょっと気晴らし」(クリス・カーター談)で作ったエピソード。
後にドラマ「24 -TWENTY FOUR-」でエレン・ドリスコルを演じるアルバータ・ワトソンが獣医役で出演。

File NO.219 歪み～Dod Kalm～
監督 : ロブ・ボウマン脚本 : ハワード・ゴードン&アレックス・ガンザ(story:ハワード・ゴードン)
事件種別 : SF エリア : ノルウェー沖
◆ あらすじ◆
ノルウェー沖で米軍の駆逐艦が遭難。
42時間後、付近を漂流していた救命ボートが発見されたが、乗っていたのは瀕死の老人18名だった。
指紋照合により、そのうちの1名が28歳の海兵隊員と判明するが、外見は90歳の老人のように全身皺で
覆われていた。調査を依頼されたモルダーとスカリーは現地に乗り込み調査を開始。
『フィラデルフィア計画の再来か？』等と推理は錯綜するが...。
◆みどころ◆
忍びよる老化に対処しようと科学的究明に努めるスカリー。
「フィラデルフィア・エクスペリメント」、はたまたバーミューダ・トライアングルをテーマに不屈の精神みせ、
諦めないスカリーが素敵な・・・2人の絆が深まったエピソード。

File NO.220 サーカス～Humbug～
監督 : キム・マナーズ脚本 : ダリン・モーガン
事件種別 : 異常犯罪エリア : フロリダ州
◆ あらすじ◆
奇怪なサーカス芸人の集まる土地で奇怪な殺人事件が起こる。事件が起きた町には、サーカスを引退した
元団員たちが数多く住んでおり、被害者もまたその一人だった。
現場の状況から、体の関節をはずす“脱出芸”の達人が容疑者となるが、動機の点で可能性は低かった。
◆みどころ◆
ブラック・コメディでしょ・・・これ。
フリークスの1人が「世の中があんな顔のやつばかりになったらおもしろくないだろ！」と、モルダーの
ボケ～～っとした顔を指していうキメ台詞にヤラレました（笑。

File NO.221 カルサリ～The Calusari～
監督 : マイケル・ベジャール　　脚本 : サラ・B・チャルノ
事件種別 : 宗教超能力　　　　エリア : ヴァージニア州
◆ あらすじ◆
遊園地で2歳の男の子がミニ機関車にひかれて死亡した。
事故の直前に撮られた写真には、彼が無邪気に風船を追いかける様子が写っているが、空高く舞い上がる
はずのそのヘリウム風船は、まるで彼を導くように水平に移動していた。
写真を解析したところ、風船の下に多量の磁気エネルギーが認められた。ルーマニアの祈祷師「カルサリ」が
少年にとりついた悪魔と戦う。
◆みどころ◆
この女性脚本家さんはFile212「オーブリー」も書いてたね。オカルトものがほんとに上手で面白い。
最後にモルダーがカルサリに告げられる『悪魔に顔を憶えられたぞ。気を付けろ』の一言は恐怖・・・(；>艸<；)
チャーリー少年を演じたのは1ｓｔ Season File No.03「導管」にも登場したジョエル・パルマーくん。

File NO.222 幼虫～F. Emasculata～
監督 : ロブ・ボウマン脚本 : クリス・カーター&ハワード・ゴードン
事件種別 : 医科学エリア : コスタリカ
◆ あらすじ◆
バージニア州の刑務所で奇病が発生。モルダーとスカリーが調査に向かう。
ところが感染したと見られる受刑者が脱走していた…。
◆みどころ◆
未知の伝染病エピソード。
伝染病って・・・なんでこんなに怖いんだろうねｶﾞｸｶﾞｸ((；OдO))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
特殊メイクに力入ってます。
このエピソードには他にも増して携帯電話が使用される点もお見逃しなく。
ふたりが愛用しているのはノキアの101型か121型。

File NO.223 影踏み～Soft Light～
監督 : ジェームズ・コントナー脚本 : ビンス・ジリガン
事件種別 : 超能力エリア : ヴァージニア州
◆ あらすじ◆
ホテルの宿泊客が失踪し、現場には人間の燃えカスと同じ成分の灰が残されていた。
やがて、捜査上に暗黒物質の実験中に影がブラックホール化した一人の博士の存在が浮かび上がる。
◆みどころ◆
実際に天文学界で騒がれている未知の物質ダーク・マター(暗黒物質)の特性を活かして、シリーズでも珍し
い本格的なSFサスペンスに仕上げたエピソード。
ストーリーの鍵となる博士役は「名探偵モンク」でお馴染みの俳優、トニー・シャルーブさん。
苦悩と恐怖におびえる人物像を好演している。
あと影がストーリーの核となるという点でも面白く、話を盛り上げている。

File NO.224 カニバル～Our Town～　日本の地上波では未放映。
監督 : ロブ・ボウマン脚本 : フランク・スポトニッツ
事件種別 : 異常犯罪医科学エリア : アーカンソー州
◆ あらすじ◆
カニバリズムをテーマにした作品。精肉工場に派遣された食品検査官が行方不明になった。
しかも、工場での聞き込み調査中に女性従業員が突如錯乱、人質をとった挙げ句に射殺されると言うおかし
な事件が発生した。
司法解剖の結果、彼女が狂牛病にも似たCJDという病気にかかっていたことが判明する。
◆みどころ◆
通常のカニバリズム（食人）をテーマに実在する奇病を加え、リアリティをプラスするあたり・・・さすが。
事件の真相に迫ったスカリーはまたも拉致され、あわやカニバリストの餌食に！！！・・・という時、ヒーロー
の如く現れるモルダーのかっこいいコトといったら！！惚れますっﾍ(*´Д`*)ﾉ
モルダーはここで人を射殺するのですが、これはの1st Season File No.15「再生」以来のこと。
彼が人を殺めるのはいつも、スカリーの命がかかっている時だったりします。+:｡(｡･ω-)

File NO.225 アナサジ～Anasazi～
監督 : R.W.グッドウィン脚本 : クリス・カーター(story:ディビット・ドゥカブニー&クリス・カーター)
事件種別 : 政府陰謀エリア : ニューメキシコ州
◆ あらすじ◆
ニューメキシコ州でナバホ族の少年エリックが異星人の死体を発見。
ワシントンでは体調不良のモルダーがロズウェル事件の真相を記したMJ-12のデータ、通称「MJファイル」
を入手していた。モルダーは当初それを偽物と考えていたが、ナバホ語で書かれた暗号文書だった。
モルダーを陥れるための陰謀が進行し、モルダーに忠告を与えた父はクライチェックに殺され、モルダーに
罪が擦り付けられる。スカリーの機転により、モルダーは怪我を負いつつも策謀を逃れナバホ族居留地で
採石場に埋められていた貨車から大量の異星人の死体を発見する。
◆みどころ◆
オープニングのキャッチは「ei 'aaniigOO 'ahoot'e」。これはナバホ語で「真実はそこにある」という意味(｡´-ω･)
最後には常に凝ってみせる「X-ファイル」の2nd ラストエピソードの結末は3ｒｄ Seasonに持ち越しです。
ヤキモキしながら3ｒｄ Seasonへ行きましょう（笑。|ｮ・｀д・´)...シンジケートに気をつけて！！　

2008/08/31 (Sun) X-FILES Trackback() Comment(0)