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お気に入りの海外ドラマetc...について あれこれ気ままに書いてみよう!!
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3rd Seasonですね~~~~~ヘ(*´Д`*)ノ

こう見ると・・・バラエティに富んだエピソードが沢山ありますね☆
3rd Seasonは日本ネタ(殆どが間違っているような気も・・・)が多いので、そこも見逃せないところでしょう!!




□■3rd Season■□    放映期間:1995年9月22日  - 1996年5月17日 全24話
 
File No.301 祈り~ The Blessing Way~
監督 : R.W.グッドウィン 脚本 : クリス・カーター
事件種別 : 政府陰謀  エリア : ニューメキシコ州 ニューヨーク州 ウエスト・ヴァージニア州
◆あらすじ◆
証拠隠滅とモルダー殺害のため貨車を爆破するCSマン。モルダーは死んだと思われていたが、死線をさまよいながらも生きのび、ナバホ族の「救済の儀式」をうけ復活する。
CSマンは「MJ ファイル」を記録したテープを手に入れるためにクライチェックにスカリー暗殺を命じる。ところがクライチェックが撃ったのはスカリーの姉だった...。
◆みどころ◆
2ndの最終話「アナサジ」からまたがる3rdの幕開け。話はさらに「ペーパークリップ」へと続き、3部作になる感じ。
スカリーは自分の首の後ろに埋め込まれた金属片を見つけ摘出する・・・゚・(。>ω<)・゚・
これが後のストーリーで重要な行為となる。

File No.302 ペーパークリップ~Paper Clip~
監督 : ロブ・ボウマン  脚本 : クリス・カーター
事件種別 : 政府陰謀  エリア : ニューメキシコ州 メリーランド州 マサチューセッツ州
◆あらすじ◆
父がなぜ殺されたのか、妹の身に何が起こったのかを探るモルダーはナチスの科学者クレンバーから助言を得て、廃墟となった坑道から大量の医療カルテを発見する。同時にスカリーは異星人らしき人影をモルダーはUFOを目撃。そしてスキナーは MJファイルのテープと引き換えにCSマンからモルダーとスカリーの身の安全を要求するが...。
◆みどころ◆
モルダーの父母の不仲を思わせるエピソード
と、言うのも父親はウィリアム(ビル)・モルダーという名前が紹介されているのに、母親のほうはミセス・モルダーとしかクレジットされていないし・・・なにか理由があるのか?(。´-ω・) ?
また、フォックスとサマンサの正確な生年月日も、廃坑にあった個人医療データのファイルから読み取ることができる(2人の誕生日がクリス・カーターと彼の妻の誕生日から取られているのは、有名なエピソード。)

File No.303 D.P.O. ~D.P.O.~
監督 : キム・マナーズ    脚本 : ハワード・ゴードン
事件種別 : 超能力       エリア : オクラホマ州
◆あらすじ◆
オクラホマ州のゲームセンターで男が雷に撃たれて死んだ。落雷が多発する町で一人の青年が雷に撃たれても生きていた。事件現場のゲームセンターのバーチャファイター2にはその青年のイニシャルが残されており…。
◆みどころ◆
グレンは片恋いの相手であるシャロンの写真をエッチな本に挟んでいたが、スタッフお得意のちょっとした洒落ってヤツ(。´-ω・) ?

File No.304 休息~Clyde Bruckman's Final Repose~
監督 : キム・マナーズ   脚本 : ハワード・ゴードン
事件種別 : 超能力     エリア : オクラホマ州
◆あらすじ◆
占い師の連続猟奇殺人事件が発生した。
現場には目玉と内臓の一部だけが残されており、犯人の手がかりは一切つかめていない。
そんな中、「アパートのゴミ箱に目玉をくりぬかれた女性の死体がある」と通報が入り、警察は第一発見者を尋問した。彼は人の死ぬ瞬間が霊視できると告白し、消えた占い師の死体の遺棄現場を次々と言い当てた。ゲスト・スターのピーター・ボイルは、この出演で1996年のエミー賞を受賞している。
◆みどころ◆
霊能者ヤッピは後に再登場することにもなる人気キャラ(?)。
撮影の時、スカリー役のアンダーソンは彼にじっと見つめられるシーンで何度も笑ってしまい、大変だったそう・・・確かにユニークなキャラだしね・:*:・(*´ω`*)・:*:・。
ブルックマンのキャラクターは、 96年に始まったクリス・カーター制作総指揮のTVシリーズ「ミレニアム」の主人公、フランク・ブラックの原形となっている。

File No.305 名簿~The List~
監督 : クリス・カーター  脚本 : クリス・カーター
事件種別 : 超常現象   エリア : フロリダ州
◆あらすじ◆
フロリダ州の刑務所で、カリスマ的魅力を持った一人の黒人死刑囚が処刑された。その数日後、その男の独房で看守が変死。わずか一夜で大量のウジが発生し、腐乱死体となった。死刑囚が生き返ったという噂が流れる中、彼が生前「蘇って5人に復讐する」と言う言葉を残していた事が判明。復讐される残りの3人の名前を知っていると言う囚人が現れ、減刑を条件に名簿の引き渡しを申し出た。
◆みどころ◆
刑務所の建物建てるのに(予算がオーバーしてしまう為)リサイクル資材を使用して、バンクーバーにセットを建てたそう
完成までまる10日掛かったらしいけど・・・ドラマなのにアメリカは規模が違うね∑(0д0) 

File No.306 胃液~2SHY~
◆あらすじ◆
埠頭に放置されていた車から女性の変死体が発見された。全身はゼリー状の物質で覆われており皮膚は完全に溶解している。検死の結果、体脂肪が極度に消失していると判明。ゼリー状の物質からは高濃度の塩酸と消化酵素が検出された。やがて逮捕された犯人は、脂肪が急速に無くなっていく特異体質であり、出会い系サイトを駆使して女アサリをしていた翻訳家だった。
◆みどころ◆
陰欝な雰囲気の本編。
そんな雰囲気とは対照的に撮影中モルダーとスカリー(の代役さん)がアパートの部屋に踏み込むシーンで、間違えてうっかりロケに使用している部屋の隣の家に入ってしまったそう。
2つのユニットがあまりに似ていたためだった。そこに住んでいたカップルはその時ちょうど夕食中で、びっくり仰天∑(0д0)だったそう。。。そりゃ驚くよね~~~Σ(゚Д゚ノ)ノワオッ!!

File No.307 歩兵~The Walk~
監督 : ロブ・ボウマン       脚本 : ジョン・シバン
事件種別 : 異常犯罪 超能力  エリア : メリーランド州
◆あらすじ◆
エバンストン基地陸軍病院に入院しているスタン中佐は、自殺未遂を何度も繰り返していた。彼は何者かが自分を恨んでおり、3カ月前に焼死した妻子も殺されたのだと信じていた。スカリーは中佐が典型的な戦争後遺症であると考える。しかし実は、エバンストン基地には、以前にも家族を火事で失い数度の自殺未遂の上、命を絶った軍曹がいたのだ。基地の責任者であり、かつて湾岸戦争の際に指揮官として活躍したキャラハン将軍は、なぜか事件の捜査に消極的だった。軍曹と中佐と将軍は、実は湾岸戦争で同じ隊に所属していた。果たして事件は、上官たちに恨みを持つ兵士の仕業なのか?
◆みどころ◆
「D.P.O.」以来、3rd Seasonでは連続殺人もの連続4本目となるエピソード。
自殺願望の中佐がポケットに重りを入れ、熱湯の中に飛び込もうとする冒頭のシーンは衝撃的で震えが止まらなかった゚・(。>ω<)・゚・

File No.308 土牢~Oubliette~
監督 : キム・マナーズ   脚本 : チャールズ・グラント・グレイグ
事件種別 : 異常犯罪    エリア : ワシントン州
◆あらすじ◆
シアトルのヴァレーウッズ高校に通う15歳の少女、エイミー・ジャコブが自宅から連れ去られた。同じ頃、食堂に勤めるルーシーという女性が、鼻から血を出して倒れ、病院に運ばれた。彼女は幼い頃誘拐され、犯人に5年間も監禁されるという痛ましい過去を負っていた。DNA鑑定の結果、彼女の服に付いた血に、エイミーのものが混ざっていると判明。モルダーは、ルーシーとエイミーには常識では説明しがたいつながりがあると推測し、ルーシーにエイミーを助けるのを手伝ってほしいと頼む。だが捜査員はルーシーを疑っていた。スカリーはモルダーに「ルーシーに妹の姿を見ている」と言うのだが…。
◆みどころ◆
悲しいエピソードだけれど大好きな作品の一つ (o;ω;o)
製作当時より、実際に起こった少女誘拐事件との類似性が指摘され、監督以下スタッフが非常に気を使ったそう。FOX側もナーバスになっていて、エイミー役のジュウェル・ステイトが決定した後もオーディションを行なったり、監禁されたエイミーが苦しむ所を大げさなものにしないetc...、様々な配慮がされている。ちなみにモルダー役のドゥカブニーは、3rd Seasonの中でこのエピソードが特にお気に入りだとか。ルーシー役のトレイシー・エリスの演技には、彼自身おおいに触発されたらしい

File No.309 二世~Nisei~
監督 : テビット・ナッター  脚本 : クリス・カーター&ハワード・ゴードン&フランク・スポトニッツ
事件種別 : 政府陰謀    エリア : ペンシルバニア州
◆あらすじ◆
モルダーに異星人の解剖ビデオを売った男が殺された。モルダーは現場で日本の外交官を逮捕する。その男の持っていた書類からスカリーは異星人に誘拐された経験のある女性たちと知り合う。モルダーは同様に衛星写真に写っていた船の調査をするが捜査に行き詰る。マディソン上院議員からの情報でモルダーは日本人医師イシマルが「実験体」を連れ込んだ列車に潜入する。
アメリカでの初放映時、ある男性が恋人にプロポーズをするため、本エピソードの中に「結婚をしてくれ」という旨のテロップを流した。このカップルはお互いにX-FILESのファンであり、男性は何か突飛なプロポーズがないものかと考え、このテロップでのプロポーズを番組制作側に依頼したところ、制作側は快く承諾した。ちなみに、テロップが流れてすぐ男性の恋人はOKの返事を出し、男性がそれを制作側に伝えたところ、劇中最後の(列車が去っていく)シーンで「SHE SAY YES(彼女はプロポーズを受け入れた)」というテロップが流れた。いかにもアメリカらしい演出である。
◆みどころ◆
日本が本格的に関わっているエピソード「日本の情報機関には謎の部分が多い」など、日本を過大評価し過ぎです!!!
殺人現場にいた日本人外交官・サクライ氏が日本語を喋るシーンで「貴様、必ず殺してやる!」「何をホザいてる」「くそオ!」とインテリ外交官らしくない言葉を使う始末。しかも彼はカンフーの使い手&まったく英語が分からない・・・そんな外交官がいるはずないって・・・と、突っ込みどころ満載(苦笑。
モルダーの買ったテープに映っている日本人医師たちの会話も、状況のわりに緊張感なくのんびり~していて楽しいし・・・日本人の描写において詰めが甘いのは、大概の海外作品に言えることだけれど、これは酷いって(笑。(。´-ω・)

File No.310 731~731~
監督 : ロブ・ボウマン  脚本 : フランク・スポトニッツ
事件種別 : 政府陰謀  エリア : ウエスト・ヴァージニア州
◆あらすじ◆
オープニングのスローガンは「APOLOGY IS POLICY(謝罪は真実を抹殺する)」
旧日本軍731部隊の生き残りが、日本に生物兵器を持ち込む。スカリーは自身の首に埋め込まれていたチップを調べ、それを製作した日本企業を突き止める。それは存在していない企業であり、その所在地でスカリーはイシマルの忌まわしい実験の犠牲者を発見する。
◆みどころ◆
この「731」、前話の「二世」とあわせて前後編の作りとなっているが、元ナチの科学者に代わって元731部隊の日本人医師が登場したり、再び政府陰謀説テーマが浮上したりと、「アナサジ」3部作の続編であると同時に対になる作品として作られている。モルダーが列車爆破に巻き込まれるところまで同じだ。ちなみに今回のキャッチは「APOLOGY IS POLICY」(謝罪は真実を抹殺する)。通常の「THE TRUTH IS OUT THERE」でないのは本エピソードで4度目。

File No.311 黙示~Revelations~
監督 : テビット・ナッター  脚本 : キム・ニュートン
事件種別 : 宗教       エリア : オハイオ州
◆あらすじ◆
聖痕や奇蹟を駆る人間が次々と殺されていた。ケビン・クライダー(ケヴィン・ゼガーズ)は手足からたびたび原因不明の出血をする少年で、次の標的として狙われる恐れがあったため、モルダーとスカリーは彼を保護するため赴く。いつもは超常現象に懐疑的なスカリーが、今回に限ってなぜかケビンの身に起こる奇蹟を信じようとする。ケビンの父、庭師のジャービスもケビンに特別な力があると信じていた。だがジャービスは謎の男に襲われたケビンを庇い、死んでしまう。その遺体は死後も変化なく、微かに花の香りが漂うのだった。ケビンは本当に神の使いなのか?そして彼を付け狙う男は何者なのか?
◆みどころ◆
脚本のキム・ニュートンは、2nd Seasonで「X-ファイル」を離れたサラ・B・チャルノに代わる、X-ファイルチーム唯一の女性脚本家。グロテスクな死体や陰惨なストーリーが目立ったこれまでのエピソードと違って、ソフトな印象が新鮮なエピソード。
花の香りのするきれいな遺体というのも「X-ファイル」では珍しいよね~~~・.*⁂ฺ✿ .・❁ฺ*

File No.312 害虫~War of The Coprophages~
監督 : キム・マナーズ  脚本 : ダリン・モーガン
事件種別 : 怪物      エリア : マサチューセッツ州
◆あらすじ◆
消毒作業のため、モルダーはやむを得ず住んでいるアパートを離れていた。彼は、ミラーズグローブの保安官から妙な話を聞く。町で害虫駆除の作業員がゴキブリ(以降『G』さんと記載しますね。。。゚・(。>ω<)・゚・)に襲われ、死亡しだというのだ。さらに死者は増え続け、町は『G』さんに怯え始める。モルダーは2ヵ月前に建ったという農務省の研究施設を怪しんで、乗り込む。そこにはベレンバウムという女性の昆虫学者が一人いるだけで、異常はなかった。ベレンバウム博士を信用したモルダーは、彼女の協力を得て事件の謎を解明しようする。一方スカリーはモルダーの身を案じて町に駆けつけるが、町は『G』さんのためにパニック状態に陥っていた。
◆みどころ◆
クライマックス以外、モルダー&スカリーが顔を合わせないエピソード。
モルダーは事件現場、スカリーは自宅という遠く離れた場所で・・・電話でのやり取りのみで2人の関係性を見せる手法はかなりお洒落~~~(*´Д`*)愛犬(クイークェグという名も『白鯨』に登場する銛打ち名人の名に由来している。)の手入れをしていたり(File No.304「休息」で死んだ老女に託されたもの)、アイスを頬張っていたりetc・・・と、モルダーからの電話を受けるたびに異なるプライべートな姿を見せてくれるスカリーは必見☆・・・とくに食べ物を食べている描写が多く『G』さんとの対比で気持ち悪さ倍増といった感じです゚・(。>д<)・゚・ あと、『バンビ』女史に嫉妬気味なスカリー可愛過ぎ・.*⁂ฺ✿ .・❁ฺ
エキストラで”出演”した『G』さんは総勢300匹余りだったそう・・・。

File No.313 星~Syzygy~
監督 : ロブ・ボウマン   脚本 : クリス・カーター
事件種別 : 超常現象   エリア : ユタ州
◆あらすじ◆
ニューハンプシャー州コミティでは、男子高校生が次々と殺され、地元の人々は悪魔崇拝者のしわざだと恐れていた。モルダーとスカリーは現地へ赴くが、彼らの目の前で、3人目の被害者ブームの棺が燃え出す。二人はブームが死んだ際、その場にいたという女子高生、テリーとマージに話を聞く。彼女たちは、ブームの死には悪魔教が関係していると証言した。一方で、町の私有地から骨が掘り出され、住民の恐怖とパニックは極限状態に達してしまう。彼らによる悪魔狩りが、今にも始まろうとしていた。その間も少年少女の犠牲は増え続ける……。果たして悪魔教は本当に実際するのか?
◆みどころ◆
タイトルの”SYZYGY”は占星術の用語で、地球と太陽と月が直列になる状態を指す
モルダーとスカリーの仲が未だかつてないほど険悪になってしまうエピソード∑(0д0)
最悪の星の巡り合わせの日に” 最悪の場所”に居合わせてしまったせいなのか?・・・意外と気のせいかもしれないけどね(笑。

File No.314 グロテスク~Grotesque~
◆あらすじ◆
監督 : キム・マナーズ  脚本 : ハワード・ゴードン
事件種別 : 異常犯罪   エリア : メリーランド州
3年間に若い男性を7人も殺害したという容疑で、ジョン・モストウという男が逮捕された。しかしその後も犠牲者は止まず、事件の担当者であるFBIのビル・パターソンは苦悩していた。そこにモルダーとスカリーが、新たに捜査に加わった。モストウは芸術家崩れで異常なほどにガーゴイルのモチーフに固執していた。捜査を続けるうちに、モルダーはいつしか自らもガーゴイルに取り葱かれたようになっていく。パターソンとスカリーは常軌を逸したモルダーの捜査方法を危ぶむ。その頃、事件の凶器がFBIの保管室から消えているのが判明。発見された時、そこにはモルダーの指紋が付いていた……。
◆みどころ◆
ドゥカブニーが正気と狂気の間をさまようモルダーを好演。
モストウの秘密の部屋に置かれていたガーゴイルの群が、これまたいい雰囲気で・・・怖い゚・(。>д<)・゚・
製作されたガーゴイルは計15匹。最初ロケ地に選んだカトリックの病院でガーゴイルの取り付けを断られたので(やはり悪魔の使いだからなのかしらん?)、古い郵便局の建物に変更して取り付けたそう。スタッフの気合のこもったエピソード☆

File No.315 海底~Piper Maru~
監督 : ロブ・ボウマン   脚本 : クリス・カーター&フランク・スポトニッツ
事件種別 : 政府陰謀   エリア : カリフォルニア州⇒香港
◆あらすじ◆
カリフォルニア州サンディエゴにフランスのサルベージ船パイバーマルが緊急入港した。乗組員は一人を除いて全員被爆していた。彼らは太平洋北緯42度東経171度の海底で何かを引き上げようとしたらしい。それはかつてタラパス号が UFOを回収したのと同じ位置だった。モルダーは一人だけ無事に帰還した潜水夫のゴルティエを追う。証拠をたどり香港まで赴くモルダー。彼はそこでクライチェックと再会した。一方、姉の殺人事件の捜査が打ち切られると聞ぎ、スカリーはスキナーを糾弾する。自身も不満を感じていたスキナーは上部からの圧力に抵抗するが、暗殺者に撃たれ、重傷を負ってしまった。
◆みどころ◆
不思議「ブラックオイル」の初登場エピソード
ブラックオイルとは。。。「ブラックキャンサー」「ピュリティ」etc...と色んな名前が付いていて、特徴が一定でなく、すごく混乱する摩訶不思議アイテムですよ~~~∑(0д0)
ハイパー・マルという船名は2nd Season撮影中に生まれたスカリー役アンダーソンの娘の名に因んでつけられたそうで、ポリネシア語で「穏やかな、優しい」という意味。
File No.316 アポクリファ~Apocrypha~
監督 : キム・マナーズ   脚本 : クリス・カーター&フランク・スポトニッツ
事件種別 : 政府陰謀    エリア : 香港
◆あらすじ◆
クライチェックは盗んだテープの情報を香港で売っていた。だが仏政府は情報売買について一切を否定した。帰国したモルダーはクライチェックを取り逃がし、テープを取り戻すこともできなかったが、スモーキング・マンとの会見に成功し、貴重な情報を得る。タラパス号が海底から引き揚げたのは第二次大戦中に米戦闘機が撃墜したUFOだったのだ。病院に運ばれ一命をとりとめたスキナーが再び襲われた。スカリーは犯人を捕えるが、それは姉のメリッサを殺した犯人と同一入物だった。モルダーとスカリーは犯人の供述を元に、UFOが移送されたというノースダコタの廃ミサイル工場へ向かう。
◆みどころ◆
ここ数エピソードのスカリーが痛々しい゚・(。>д<)・゚・
メリッサの墓石に刻まれた彼女の生年は1962年。ダナは64年生まれなので、メリッサとダナは2つ違いの姉妹
今回華麗なスケーティングを披露したローン・ガンメンだが、実は三人のうち二人は、生粋のカナダ人なのにスケートはほとんど駄目なんだそう(笑。誰とは言うまい~~~(。´-ω・)

File No.317 プッシャー~Pusher~
監督 : ビンス・ジリガン      脚本 : ロブ・ボウマン
事件種別 : 異常犯罪 超能力  エリア : ヴァージニア州
◆あらすじ◆
武士道を信奉する殺人鬼「プッシャー」が登場。彼を護送中のパトカーが自らトラックに突っ込み、運転していた警察官は最後の力を振り絞るように容疑者の手錠を外して逃がしてしまった。事件の数分前、犯人は警官に意味不明な言葉を投げかけており、その暗示によって相手を操った可能性が考えられた。
◆みどころ◆
3rd Seasonの特徴の一つとして・・・、嬉し恥ずかし日本ネタが多いこと。+:。(。・ω-)
”RONIN(浪人)” ”押す(OSU)=プッシャー” ”忍者” ”妖術”etc...特に沢山の日本語がキーワードに使われていた(苦笑。
過大評価&誇大妄想炸裂の日本に対するイメージに泣きそうになりました(苦笑。
そうそう、冒頭のシーン、プッシャーことモデールが気を取られていたレジ横のタブロイド誌の怪物ですが・・・2nd Season File No.202『宿主』に登場したブルークマン(吸虫人間)~!
ちなみに見出しには「HE'S BACK! Flukeman found washed up in Martha's Vineyard」(ヤツが帰ってきた!フルークマン、マーサのブドウ園で発見さる)と書いてある。


File No.318 骨董~Teso Dos Bichos~
監督 : キム・マナーズ  脚本 : ジョン・シバン
事件種別 : 宗教 怪物  エリア : 南米エクアドル
◆あらすじ◆
南米エクアドル、テソ・ドス・ビチョス遺跡で、地元民セコナ族の崇める巫女・アマルの墓が発掘された。セコナ族の反対を押し切って、出土品をボストンに送ろうとしたローズベルト博士は失踪。3週間後、ボストン自然史博物館で2人目の失踪者が出る。どちらの現場にも大量の血痕が残っていた。モルダーとスカリーは、調査隊に参加しており、セコナ族と博物館の間の交渉役のピラク博士に事情を聞く。だがピラクの様子はどこか変だった。そのうち3人目のルートン博士が失踪し、彼の食いちぎられた小腸が木の梢に引っかかっているのが見つかる。これは墓を荒らされたアマルの崇りなのか?
◆みどころ◆
タイトルのテソ・ドス・ビチョス(Teso Dos Bichos)は古いポルトガルの言葉で・・・テソは墳墓、ビチョスは小動物。
”小さな獣たちの墓”と言った感じかな?
ネズミと猫がエキストラとして活躍エピソード。但しアレルギーのため、スカリーに襲いかかる猫は特別にウサギの毛で作られたニセモノだったとのこと。本当俳優さんは大変゚・(。>д<)・゚・

File No.319 賭博~Hell Money~
監督 : タッカー・ゲイツ     脚本 : ジェフリー・ブラミング
事件種別 : 宗教 異常犯罪   エリア : カリフォルニア州
◆あらすじ◆
葬儀場の火葬炉で、中国人の男が生きたまま焼かれて死ぬ事件が続出していた。モルダーたちは、11件目の事件の起きたサンフランシスコで調査を開始。火葬炉には”鬼”という字と”地獄の金”と呼ばれる祭礼用のお札が焼け残っていた。中国系アメリカ人刑事のチャオによれば、中国歴7月15日、お盆の日には、地獄の門が開いて悪霊がこの世に戻ってくるという。ある晩、墓地で不正に埋葬された中国入の遺体が発見された。遺体には手術の跡があり、角膜と腎臓と心臓が失われていた。二人は、閉鎖的な中国入社会の中に、臓器売買に関わる悪質な臓器摘出の組織があるのではないかと推測する。
◆みどころ◆
グレン・チャオ刑事役のB・ D・ウォンは『チャーリーズエンジェル』シリーズ、『キル・ビル』のルーシー・リューが出演
珍しく超常現象を扱っていないエピソード。それでも見応えあるのは、”事実は小説より奇なり”ならぬ”非超常は超常より奇なり”とでもいうことなのかしらん。。。(。´-ω・) ?

File No.320 執筆 (Jose Chung's From Outer Space)」
監督 : ロブ・ボウマン      脚本 : ダリン・モーガン
事件種別 : SF              エリア : ワシントン州
◆あらすじ◆
カップルがUFOにさらわれた事件を担当していたモルダー捜査官の元に、新境地を模索していた作家のホセがインタビューを申し込む。事件ではメン・イン・ブラックまで出てくる大騒ぎとなったが、後の調査で異星人が元軍人による変装だったことが判明する。実は米軍は、『恐怖の対象に攻撃を仕掛けない』という本能を利用して、宇宙人説を隠れ蓑に軍事演習をしていたというのだが...。
◆みどころ◆
モルダーがインタビューを断ったため、スカリーが(モルダーでないのがミソ)作家を相手に事件の経緯を語るという、風変わりな形式で進む回想形式のエピソード。File No.304「休息」に出てきた霊能者ヤッピが再登場したり・・・随所に仕掛けられたパロディやオマージュ要素を探すのも一興かと(。´-ω・)
作家のホセ・チャンが登場、後にクリス・カーター制作総指揮の TVシリーズ「ミレニアム」第31話「最期の審判(Jose Chung's Doomsday Defense)」にも登場。・・・とってもチャーミングなお爺ちゃまで、大好きです❤

File No.321 化身~ Avatar~
監督 : ジェームズ・チャールストン  脚本 : ハワード・ゴードン(story:デイビッド・ドゥカブニー&ハワード・ゴードン)
事件種別 : 超常現象          エリア : メリーランド州
◆あらすじ◆
妻との離婚問題に悩むスキナーは、ホテルのバーで出会った見知らぬ女と一夜を共にしてしまう。翌朝、女はスキナーの横で死体となっていた。スキナーは殺人事件の容疑者として逮捕される。モルダーとスカリーはスキナーの無実を信じ、独自に捜査を開始した。だが、なぜか2人に心を閉ざすスキナー。彼は老女の出てくる悪夢に悩み、3カ月前から病院にも通っていた。スキナーは保釈されたが、そこに第二の事件が起こった。彼の妻シャロンが交通事故にあったのだ。スキナーは、FBI副長官として相応しいかどうか、審問を受けることになる。実は全てはスキナーを失脚させるための罠だった。
◆みどころ◆
今までプライベートについて一切謎だったスキナーの知られざる一面が!?ドキドキ(*´Д`*) (← (笑。)
スキナー役のビレッジさん曰く、この話は、きっとほとんど彼(モルダー)のアイディアだね。冒頭のシーン…我々は”ラブシーン(?)”と呼んでるんだが…私は、あそこは多分彼自身が書いたんじゃないかと思ってるんだ」とのこと・・・(笑。

File No.32 ビッグ・ブルー~Quagmire~
監督 : キム・マナーズ    脚本 : キム・ニュートン
事件種別 : 怪物        エリア : ジョージア州
◆あらすじ◆
ジョージア州ヒューベルマンス湖は、怪獣”ビッグ・ブルー”の住む湖として観光客を集めていた。その湖畔で森林局の男が行方不明になり、モルダーたちが調査に向かう。彼らは湖で上半身のないボーイスカウトの死体を発見。行方不明者は他にもいたのだ。さらに潜水夫と写真家が襲われ、食いちぎられたような遺体の一部が回収された。モルダーは湖に生息している蛙の数が激減、それと同時に犠牲者が急増していることに注目する。”ビッグ・ブルー”は湖に棲む古生生物で、主食の蛙が減ったので人間を襲っているのではないか。そう考えたモルダーは、スカリーと共に船で湖の探索に乗り出す。
◆みどころ◆
湖畔で潜水夫が怪物に襲われるのを目撃する2人組はFile No.312「害虫」に次いで、2度目の登場。
スカリーの愛犬も再々登場・・・の突然の死に呆然゚・(。>д<)・゚・
ちなみに、アメリカの視聴者は作品中でのペットの死にとても敏感らしく・・・スタッフに言わせると”人間を殺す”ほうがよほど気が楽だそう。確かにペットのいる身からすると分からなくもないと思ってしまう(。´-ω・)

File No.323 電波~Wetwired~
監督 : ロブ・ボウマン   脚本 : マット・ベック
事件種別 : SF       エリア : メリーランド州
◆あらすじ◆
モルダーは正体不明の情報提供者と接触し、メリーランド州プラドックハイツで起きた連続殺人事件を追うことになった。犯人の男はテレビニュースフリークで、ニュース番組を録画したビデオテープを大量に所持していた。スカリーは手がかりを求めてテープを見続ける。一方モルダーは、テレビのケーブルに細工があることに気づき、証拠のスクランブラーを押収してローン・ガンマンのもとに向かった。分析の結果、スクランブラーがテレビ映像に暴力行為を誘発する信号を送っていたことが分かる。モルダーが戻ってみると、スカリーは錯乱しており、発砲の末に逃亡、行方不明になってしまう。
◆みどころ◆
モルダーが実は色弱(軽度の色盲)だったという事実が判明
殆ど先天的なもので女性にとっては劣性の遺伝要素のため発現するのは男性の方に多い。
モルダーは色の観念の薄い世界に生きていた・・・彼の目を通して見える”X-ファイルの世界”とは・・・と想像してみると。
モルダーが、よく物の匂いをかいだり、ネクタイが毎回悲惨なのはこういった理由だったというワケ (o;ω;o)

File No.324 タリサ・クミ ~Talitha Cumi~
監督 : R.W.グッドウィン   脚本 : クリス・カーター(story:デイビッド・ドゥカブニー&クリス・カーター)
事件種別 : 政府陰謀    エリア : ヴァージニア州
◆あらすじ◆
ヴァージニア州のファミレスで男が銃を乱射する事件が発生。
犠牲者は相当な数になると見られたが、警察が到着してみると、死傷者は一人もいなかった。目撃者の話では、ある男が犠牲者の傷口に掌を当て、治してしまったという。男はジェレマイア・スミスと名乗ったが、尋問の途中で姿を消してしまった。一方、モルダーの母が急に倒れ病院に入院したという知らせが入った。スミス事件を追うスカリーと別れ、モルダーは母が倒れたというクォノカタグの昔の家に、手がかりを探しに向かうが...。
◆みどころ◆
タイトルは古代アラム語で、新約聖書の中でイエス・キリストが、少女を死から蘇らせる際に使った言葉(ジェレマイア・スミスの起こした奇跡と関連づけたタイトル)。
CSマンがモルダーの母と極秘に会見!?また倒れた彼女を見舞う為に病院を訪れるなどの意味深なエピソード・・・果たして真相は?
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yukihotaru04
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